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映画『Michel』


特にファンというわけではないけど
評判いいし、やっぱり見ておきたいよね。

※いくらかネタバレあります※

生い立ちとか家族との確執とかNO情報でして
お父さん結構な毒親だった?

子どもの時から才能があって
どんどん上り詰めていくところは楽しいんだけど、
後半つらいってわかってるから
やりきれない思いも湧いてくる。

デビュー前の自宅での練習シーンから
お父さんの目を見ることができない
ってところに???
と思ってたら、
その後も、ソロデビューしたいことも自分では言えないし、
ジャクソンズツアーを無理やり入れられても断れないし、
お父さんの支配に服従ってことだったのね。

動物好きだったのも
子どもの頃からスターだったから
同世代の友達ができず、
動物が心の友だったという流れになっていた。

ツアーを最後にすることも自分で父親に言えないから
ステージ上でいきなりファンに向けて発表して
既成事実を作った。

お話自体は絶頂期のところまでで
「これからもマイケルの人生は続く」のテロップ
で終わりました。
ス―パスターのままで終わらせたかったのかな。
つらいところが描かれなくてあれれ?
となったけど、ホッとしたような。

マイケルの甥っ子くんが主演で、
ダンスも歌も素晴らしかった。
ボラプの時も思ったけど、
才能ある俳優さんであればプロデュースと本人の努力で
スーパースターの近いレベルになれるの?

と思うと、マイケルの才能を見抜いて
暴力を使ってでも強引にステージパパをし、
「俺のおかげでスターになった」という毒パパの言葉も
あながち間違ってないかも。

映画『サンキューチャック』


スティーブンキング原作の映画です。
うっかりほのぼのあったかに終わったかのような気になるけど
いやあ、実は怖いよお。

まずスタートが「第3章」とある。
あれ?これって後篇かなにかなの?
と戸惑うが、いやそういう作戦。
世界の終わりのシーンから始まる。
登場人物たちが、地面が陥没したり、どんどん人が亡くなる非常事態に
右往左往な中、有名人でもない「サンキューチャック」のCMや映像が次々と流れる。
????

第2章。
女の子がストリートでドラムを叩いているところに
男性(チャック)が現れ、ドラムに合わせて踊り始め、そこに
彼氏に振られてどん底の女性が来て、
チャックを見て自分も踊りたくなってたら
チャックから手を伸ばしてダンスに誘われ一緒に踊る。
このダンスシーン、とてもいい。

チャック役はトム・ヒドルストン。
無茶苦茶踊れる俳優さんなのね。

そして第1章。
チャックの過去が語られる。
おばあちゃんがまだ子供のチャックをダンスに誘うシーンが
第2章で女性を誘うのと同じ。
ダンス部での素敵な女の子との出会い。
絶対に入ってはいけない屋上の部屋に何があるのか?

ネタバレになるのであまり書けませんが
思ったこと2つ。

もし自分がそうなったとして一番怖いのが
「それ」が事前にわかっていたら
それを待ちながら生きていくとはどういう人生なのだろう。
チャックの前におじいちゃんも同じ人生だったわけで
チャックに同じ思いをさせたくなかった。

もうひとつは、第1章でも第3章でも出てくる
アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの
「私の中には無数の人たちが存在する(I contain multitudes)」

人は自分が認識していない人も含めて
無数の人で構成されている。
第3章で出てくる教師や、スケートボードの少女、
チャックと知り合いでなくても、
その関係で人生ができている。

なぜかハッピーエンドのような爽快気分になるのが
なぜなのかが謎。

映画『黒牢城』


数年前から大河ドラマを見るようになりまして
今年の『豊臣兄弟』の中でまさに先日のテーマだった
「荒木村重」のお話です。

大河ではトータス松本のガサツなイメージが
映画では本木雅弘といういい男。

大河で半兵衛やってた菅田将暉が
映画で官兵衛なのも面白い。

幽閉された官兵衛が、牢獄の中にいながら謎を解いていく
展開自体は創作なのかもね。

この時代あたりはだんだんわかるようになってきてるから
先日の「メアリー・スチュアート」より理解できて楽しい。
知っていることに、そんなこともあったのか、とか
あっちにはそういう事情もあったのね、
とか情報がプラスされていく。

歴史ってどういう見方にするかで変わってくるもので、
この映画では主役だから、いい人になってる。
織田への裏切り者/織田がひどすぎるから抜けた
さあどっち?

今や鎌倉幕府は「1192いいくに作ろう鎌倉幕府」
ではないらしい。
事実は変わっていくし、様々な見方があるのだ。

映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』


会社であまりにも話題になってまして
まあ、宇宙好きが集まってるのと
そうでなく小説から入った文系人たちも絶賛☆
ネタバレになるから一切話すなとか
予告編は絶対に観るなとか
本は前篇読んでから映画観て後篇読むのが最適解とか。
ワイワイ話しながら、みなさん次々と観に行ってました。

宇宙物はETもあまり好きではなかったので
そんな予感はしてたのですが、
予想は的中してしまった。
sasaには響かなかった。

主演が『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングであることと
女性科学者が映画『落下の方程式』のサンドラ・ヒュラーだったこと
は心に残った。

いったん自分が危険から逃れ地球に帰れたのに
宇宙の危機に対して共に闘った仲間である異星人ロッキーを救うため
また戻っていくグレース。
友情の物語だった。

映画『爆弾』


年末に3人で観に行きました。
ちょっと話題になってたからね。

もう一生分くらい佐藤二朗を見た気分。
お腹いっぱい。
ず~っと狂気の佐藤二朗のアップなんですもの。

sasa家はNHK『歴史探偵』という番組を愛聴してて、
自分の考えを自分の言葉で語る佐藤さん好きなのです。

次々に爆発が起こるわけなので、ずっと緊張感。

が、狂気にはその理由があって、
そのうちサラリと現れたのが夏川結衣さん。
う~ん、夏川さんを安易に使うわけないから
これは何かあるなというのがバレちゃいますね。

怖い映画でしたが、
年齢相応の歳を重ねた夏川さんに見入りました。