映画『サンキューチャック』


スティーブンキング原作の映画です。
うっかりほのぼのあったかに終わったかのような気になるけど
いやあ、実は怖いよお。

まずスタートが「第3章」とある。
あれ?これって後篇かなにかなの?
と戸惑うが、いやそういう作戦。
世界の終わりのシーンから始まる。
登場人物たちが、地面が陥没したり、どんどん人が亡くなる非常事態に
右往左往な中、有名人でもない「サンキューチャック」のCMや映像が次々と流れる。
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第2章。
女の子がストリートでドラムを叩いているところに
男性(チャック)が現れ、ドラムに合わせて踊り始め、そこに
彼氏に振られてどん底の女性が来て、
チャックを見て自分も踊りたくなってたら
チャックから手を伸ばしてダンスに誘われ一緒に踊る。
このダンスシーン、とてもいい。

チャック役はトム・ヒドルストン。
無茶苦茶踊れる俳優さんなのね。

そして第1章。
チャックの過去が語られる。
おばあちゃんがまだ子供のチャックをダンスに誘うシーンが
第2章で女性を誘うのと同じ。
ダンス部での素敵な女の子との出会い。
絶対に入ってはいけない屋上の部屋に何があるのか?

ネタバレになるのであまり書けませんが
思ったこと2つ。

もし自分がそうなったとして一番怖いのが
「それ」が事前にわかっていたら
それを待ちながら生きていくとはどういう人生なのだろう。
チャックの前におじいちゃんも同じ人生だったわけで
チャックに同じ思いをさせたくなかった。

もうひとつは、第1章でも第3章でも出てくる
アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの
「私の中には無数の人たちが存在する(I contain multitudes)」

人は自分が認識していない人も含めて
無数の人で構成されている。
第3章で出てくる教師や、スケートボードの少女、
チャックと知り合いでなくても、
その関係で人生ができている。

なぜかハッピーエンドのような爽快気分になるのが
なぜなのかが謎。

「トーベとムーミン展 ~とっておきのものを探しに~」福岡市美術館

大好きなムーミン♪
いそいそ出かけました。

意外だったのは、作家トーベヤンソンの初期の作品が
油絵だったこと。

全体がくすみ色で
それはそれで素敵。

インスタレーションの空間もあり

いよいよムーミンコーナーに入ると、
作品たちはモノクロの小ぶりな作品が並びます。

ムーミンたちの台詞が哲学的なんだよなあ。

でっかい壁面漫画が楽しい。
ニョロニョロが大挙してムーミンの家に押しかけ
ご飯は?とか言いたい放題で、
断れない気のいいムーミンとか。

シンプルな線画だけど、
ムーミンのあごのラインの可愛さがたまらない。
また、第二次世界大戦の風刺画など、
平和へのメッセージが伝わってくる。
かわいいだけじゃなくて、
伝えたいメッセージがあるから惹かれるんだね。

「アルベール・マルケ展―水辺の変奏曲」@久留米市美術館

こんなに暑いとお花のお手入れ大変でしょう。
美しい庭園が迎えてくれる久留米市美術館で

マルケ展です。

グレイッシュな色合いの水辺の情景が素敵です。

こんなコミカルな線画もいいね。

暑くて初めて隣接のカフェに入りました。
オリジナルのジンジャーエールはピリリとしてて美味。

夏の大祓いです。

今年も半分終わりました。

ル・コント 『この世界に19文字の文章など存在しない』


■日時:2026年6月27日(土)18:00
■会場:キャナルシティ劇場 2階A列サイドブロック
■脚本・総合演出:小林賢太郎
■出演:野間口徹 なだぎ武 竹井亮介 うらじぬの 平原慎太郎

小林賢太郎さんがパルコとタッグを組んだ
新シリーズの第一弾らしい。
コントにもいろんなタイプがあるけど、
本シリーズは映像、芝居、ダンスなど「全部のせ」なんだって。

さすがは小林賢太郎さん、とびきりおしゃれなステージでした。
勝手に「スタイリッシュコント」と呼びましょう。

最初に映しだされる手の映像だけでも
なんだかおしゃれなんです。
・1辺25mプール
最初は観客の方もどんな感じか探り入れてるので、
最初はお芝居のようなセリフのやりとりでスタート

・この通りです(謝罪の気持ちを伝える)
野間口さんがコウノトリのカブリモノしてまして
なだぎさんがやりたい放題。
むちゃくちゃ振付を竹井さんに無茶ぶりして体力消耗。

・進化
テレパシーのようなもので思っていることを伝えられるように進化した
と言い張るカップル。
平井さんのピーンとした立ち姿がさすがのダンサー。
客席も一緒に進化しますよー

・エトワード・カイテル
絵とワードを書いてる からのネーミングらしい。

・働けど働けど我が暮らし楽にならざり と 一握の砂

・アイデアが出る様子を視覚化してみる
これが一番お気に入り。
アイデアが坂をよじ登って現れ、滑り、被り、ミックスし、
表現が可愛い。

なだぎさんのディラン登場に会場は湧き、
平原さんのダンスはアクセントになってて
小林賢太郎さんは姿は見せずともナレーションで登場。

小林さんの素敵さを再確認したので
帰りに、次回演出の『オールト―の雲』のチケット買っちゃいましたわ。

ミドリストア

バナナマンのテレビで見かけて行きたくなった。
全く知らなかった大橋のカレー屋さん。
名前もフシギで、カレーも未体験のお味。
インドの中でもNagpurという地域のサオジカレー。

あいがけ兄弟カレーです。

スパイスが効いてて
辛いんだけど、旨さが勝つ!
いやあ、過去イチをあらそうくらい感動の美味しさ。

マサラチャイがまたよくてねえ。
美味しいうえにこのパフォーマンス

たった二人でやってるけど
今度東京進出も考えてるらしいよ。
小さなお店でお席少な目なので、空いてるかはイチかバチかな感じ。
でもまた行きたい!

*ミドリストア
福岡県福岡市南区大橋2-11-12-1F