五能線の旅のおまけ

五所川原で買った
「中まで赤~いりんご」

見た目へ紅色で色鉛筆の絵のよう。

中を割ると、果肉はこんな感じ。

お味は少し酸っぱい。

秋田をちらっと@五能線の旅最終日

最終日は男鹿駅まで戻って

再び秋田駅まで戻り

空港までのバスには少し時間があり、
というか、
電車に乗るのが目的なので基本的に待ち時間はとても多い。

無駄な時間は作りたくないので
少しでも時間があると動きたいのですが、
元気なのですぐに忘れがちだけど
母は高齢であまり連れまわすと疲れます。
逆に数時間ぼーっと待つのは全く気にならない。

とはいえ、最終日になにもないのもつまらないので
秋田駅周辺の見どころを探すと

秋田美術館

目当ての展覧会があっているのではなく、

安藤忠雄の設計なのです。

見たかったのはこの階段。

美しい。

そして、カフェ前の大きなガラス窓の先は
横に一直線に水をたたえた眺めが。


駅から少しの距離でしたが
すでに疲れていた母と桃ネクター。

空港で鴨のつけ麺いただいて

この後、空港で、大手空港会社なのに納得のいかないすったもんだありまして
母の体力的にこれ以上もめるのは無理だったので
こちらが折れまして、
無事に帰りつきました。

秋田到着@五能線の旅3日目③

秋田駅では、秋田犬と

なまはげさんがお出迎え。

男鹿線で

男鹿半島へ

こちらも駅までお迎えがあって
セイコーグランドホテルへ。

立派なお部屋に

美味しいご飯

の後、歩いて近くの男鹿温泉交流会館「五風」さんへ。
こちらではなまはげの太鼓演奏liveがあるのです。

迫力のなまはげさんたち。
かっこいいです。

後半はお面を取ってのパフォーマンス。

なまはげって聞いたことはあるのですが、
男鹿半島の伝統行事。

大晦日に現れて家に入っていて子どもをさらう。
それも何時にどこからやってくるかわからない。
子どもたちは隠れてもみつけられて、
みつかると首根っこを掴まれ、
袋に放り込まれてそのまま連れ去られる。
親に「出してもいいか?」と聞いて
やっと袋から出してもらい、
これから言うことをきくか?
いい子にするか?
などコンコンと説教される。

子どもにとってはそれはそれは怖くて
大晦日は朝から口もきけないほど。

そりゃそうよねえ。

電車とホテルで男鹿出身の方がいて
二人とも同じように話されてました。
大人になった今でも怖いって。

今はコンプラもあるしこんなことはないようですが、
なんとも強烈な伝統行事ですね。

ふたたび乗車@五能線の旅3日目②

十二湖駅までバスで戻って
再び五能線です。

運転席後ろに観覧席があって前方も楽しめます。

相変わらず車窓は美しく

結構な時間乗車するので、お昼はりんごとおまんじゅう

このりんごが美味しくてねえ。
さすがは本場青森。

というか、母と並んで「おいしいねえ」とりんごを食べながら、
もしかしてこれがこの旅の一番の思い出かもと思う。
脚がちょっと悪いけど、今はまだ一緒に旅行できるくらい元気。
いつまでも元気でいてほしい。

今回は青池号でした。

青池@五能線の旅3日目①

ここまで来ておきながら
世界遺産の白神山地には行っておりません。
あくまでも母プランの鉄道旅でしたので。

でも、その端っこにあってここだけは行こうとしてたのが
青池。
ちょうどホテル前から直行バスもありまして、
バス停から森の中を少し歩きます。

青池は12湖のひとつなので、周りにも湖があるのです。
緑の中を歩くのは気持ちいい。

そして、さあこれが青池!

んん?

あれ?何か勘違いしてる?

いや、確かにここです。

後から来た人たちも、意気揚々とやってきて
ここで沈黙…

ガイドブックで見たような
コバルトブルーに輝く湖

のイメージはなく、

濃い深緑色のよくある湖。

ここから思案してみる。

上空の木の陰になって、水面に光が当たってないからでは?

軽く調べると、木の間から光の差す13時~14時くらいがいいみたい。

時は11時。
今は無理そうだなあ。

水自体は澄んでいて、水底まで見えるんですよ。

でもねえ…

ここで一番面白かったのは、
やってくるみなさんの様子を見ること。
みなさん、楽しみにやってきて、目の前にして
ん?
まずは驚き、その後失望しているのがわかるのですが、
誰も「ぜんぜん違うやん!」とか文句を言わず
「あーきっと光が差してないからだよねえ」
とか
「時間が悪かったねえ」
とか青池のせいにはしない。

これを口にしたら、ここにいる人みんなの気持ちが沈む
って無言の気遣いがある。

こっちの方に感動したよ。

30分後くらいに再訪してみたけど、
状況は同じでした。