■日時:2014年12月21日(日)17:00
■会場:鳥栖市文化会館 小ホール 自由席
「九州国際フェスティバル」などという壮大なタイトルですが、
鳥栖の小さなホールでのこじんまりしたもの。
内容も各種てんこ盛りで、
ダンスコンテストあり、特攻隊のお話の読み聞かせに
戦争体験のミュージカル。
観客もほとんどが出演者とその親御さんなど。
そんな中、シャオチャンは博多金獅子太鼓さんとのコラボステージ。
ステージに横たわるシャオチャン。
チリンチリンと鈴の音。
筑紫珠楽さんに抱き起されて、
シャオチャン人形が立ち上がる。
太鼓の音に息を吹き込まれて踊り出す。
動きがね、太鼓に合わせてるので、いつもとまた違うの。
こういうのって振り決まってるのかなあ。
その時のイマジネーションで動くのかしら。
でも、ちゃんと音の転換にはピタリとあってるのよ。
ステージ自体が小さめで、そこに大きな太鼓があるから
あまりスペースはなくて、
十八番のピルエットも開脚ジャンプもスペースをはかりながら
動いている様子が可愛い。
後半は苦悩の表情も浮かべ、悶えるように踊る。
最後もまた横たわって人形になって終了。
とにかく、シャオチャンの動きは全部好き。
軽やかでも悩ましげでも、苦しんでても、
どの動きも魅力的なんですもの。
結構長かったので、とても堪能できました。
あと、ピアニストの久保山菜摘さんが素敵でした。
ミュージカルの後半の伴奏もされたのだけど、
うわぁ、全然違うわあと思った。
アンデスのグループ「インカニャン」との演奏も
素晴らしいピアニカ演奏。
この方の弾くピアノ好きでした。
まだ大学生なのにチャリティほか幅広く活動されてます。
時間も押してて、夜中に帰るのも不安だったので、
きっと残り2曲くらいだったと思うけど、
インカニャンの途中で退出しました。
最後にまたシャオチャンもステージに上がったようですが、
残念ながらそこまでは観られず。
次回は7月20日に、今度はアクロスで開催するらしいので、
またシャオチャン出演してくれないかなあ。
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