朝割引だったので、土曜日だけど早起きして観てきました。
とても良かった。
美しい作品だろうとは思っていたのです。
大好きな英国の世界。
街並みもセットも好きだけど、
布ずれの音とかホックを外す音とか刺繍針を通す音とか
とにかく音が美しいのです。
そしてもちろんダニエル・デイ=ルイスの所作も見め麗しい。
この作品のために1年間デザイナーの修行をしたらしいです。
これで俳優業引退と宣言していて、今後はデザイナーになるとか。
完璧主義の監督とダニエルのおかげで、完璧に美しい。
ヒロイン・アルマ役の女優さんが、あれ?いまひとつ美人さんじゃないんですよ。
でも、それも設定で、肩幅が大きくて首が長くて胸がペチャンコで、お尻が丸い
というのが仕立屋レイノルズの理想とする体型なのです。
で、ネタバレなので詳しく書けませんが、
最終的には恐いお話なのです。
でも2人ともが納得した愛のカタチ。
そんなんあり~?って思います。
今年のマイベストはもう『グレイテスト・ショーマン』でキマリだと思ってましたが、
なかなかどうして秀作に出会ってしまいました。
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