地震以来、日々、いろんなことを考えさせられるのだけど、
先週、自分の子育てについて自信喪失。
義援金の募金先はどこにしようかと考えていて、
次男に軽く聞いてみた。
「貯金からいくらか募金する?」
次男、待ってました!とばかりに頷いた。
お小遣いはあげてないので、大したことはできないけど
その心意気は嬉しい。
よしよし、そういう気持ちをちゃんと持ってたんだね。
でその後、部活から帰ってきた長男にも聞いてみた。
「お小遣いから募金する?」
「え?普通するもんなん?」
…
sasa、大ショック。
この状況の中、君は何も感じないのか?
少しでも何か役に立ちたいという心はないのか?
これはsasaの育て方の問題。
自分に課されたことはきっちり果たしなさい
という方針でずっと育ててきた。
それはどんなにきつくても黙って間違いなくやり遂げるんだけど、
その一方で、他者への配慮や気遣いが欠けてしまったのか。
なかなか難しい年頃の中学生。
募金はもちろん気持ちの問題であって、強制ではないんだけど…。
昨日のお墓参りの道中にも募金箱は各所にあって、
見つける度にせっせと小銭を募金する次男。
お菓子買っていいよとおばあちゃんにもらった150円も
100円のお菓子を買って残りは募金した。
そんな様子をみていると、さすがに兄としても
そういうもんなんだと思ったのか、
長男もお菓子の残りを募金した。
次男よ、ありがとう。
中学校でも募金が始まったらしく、
そこに入れようかと考えてるらしい。
なんとかセーフかな。
心のある人間を育てることも大事な支援。
育て方について考え直したいと思う。


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