公開前からものすごく楽しみにしていた
『クレイテスト・ショーマン』。
実は既に2回目なのです。
オープニングから度肝を抜かれる迫力。
『ラ・ラ・ランド』もだったけど、群舞と歌で始まるのよ。
その中でも一番最初にポーズをとるヒュー・ジャックマンの
キマリ方がすごい。
シルクハットに手をやって横顔のポーズがたまらんっ!
立ち姿もなんて美しいカタチなんだろう。
そしてダンスはキレッキレだし、歌はパワー漲ってるし。
レミより絶対かっこいい。
バルジャンやるには無駄にかっこよかったし、
せっかくの踊りも一切必要無かったし。
ストーリーはねえ、
サーカスを初めてやったバーナム(ヒュー・ジャックマン)のお話。
お金儲けが目的の見世物小屋ってのが
どうも納得いかず、
「This is me」で自分は自分、全て個性
とか言っても、バーナム自体が
それを目指してサーカスを始めたわけではなくて。
そこをきれいごとっぽく無理やりまとめた気がしてねえ。
が、2回目見た時に、
彼らはちゃんと「最初は金もうけが目的だったかもしれないけど
ひと目を忍んで生きて来た私たちを認め、表に出してくれた」
と納得した上での出演だったことがわかったので
少し落ち着いた。
と、1回目はただただヒューのカッコよさに心奪われてたんだけど、
2回目ではそれを支える奥様チャリティ役のミシェル・ウィリアムズの
儚さと楽しさと可愛らしさがグッとくる。
こんな素敵な奥様に愛されるだけの魅力のあるバーナムということです。
それにしてもヒューの驚くべき素晴らしさよ。
最後にサーカスの座長をザック・エフロンに譲るのだけど、
ミュージカル専門のザックであっても
華がぜ~んぜん違うのよ。
ヒューがセンターにいる時の求心力と華やかさが凄まじい。
ザックはヒューと比べてしまうので可哀そうだけど、
女性陣、空中ブランコのゼンデイヤと
オペラ歌手のレベッカ・ファーガソンの美しいこと。
キャスティング素晴らしいと思うわ。
チケットもう1枚あります。
少なくとももう1回は見ますわよ。
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