ちょうど1年前の11/9
前職の雇止め勧告を受けた日です。
この日から2月末の最終日までの出勤期間は
辞める会社に出勤しなければならないという
辛い3ヵ月だったなあ。
最終日のことは2月に投稿していますが、
書き留めていた腹立たしい思いがあるのでとどめておこうと思う。
以下、長文になります。
(1年前のことですので、今と制度は変わっています)
通告を受けてすぐ、まずは失業保険について調べました。
年齢と勤務年数によって給付期間が違いますからね。
そして、調べているうちにコロナによる雇い止めの場合、
通常の給付期間に2ヵ月追加という特例があることがわかりました。
たった2ヵ月であっても、収入ゼロの身には是非とも受けたい。
そのためには会社の発行する離職票の退職理由に
「会社都合」であることに加えて
「コロナ」の記載が必要。
会社に不信感しかないsasaは
翌日、雇い止めの通告をしてきた上司に
「コロナ」記載について確認しました。
虚偽ではなく事実なので当然のことながら
あくまでも確認のつもりだったのです。
その時の返事
「そんなことがあるの?(君の言ってることは疑わしいなあ)
(じゃあ、まあ一応)本社に確認するわ」
こいつ面倒くさいなあ、と言わんばかりの不機嫌な態度で
社内に響き渡るような大声で言われたのです。
後から、別部署で同じく辞める(いや辞めさせられる)同僚から
「sasaさん頑張ってましたねえ」と言われ、
たまたまお母様が失業した別の同僚は
実際にコロナ特例を受けているそうで
「絶対書いてもらわないとダメですよ」
と言われました。
その翌日のこと、その上司が近づいてきました。
いつもは絶対ない小声で
「昨日の件だけど、書いたからって適用されるかわからないけど
sasaさんにはコロナって書きますから」
え?
「sasaさんには」ってどういうこと?
sasa「私だけじゃなくて辞める全員に書かないんですか?」
上司「ご要望のある人には書きますよ」
???
意味わからん。
要望しないと書かないのか?
そもそもこの特例自体を知らない人も多いわけです。
というか、みんな人が良過ぎて会社に言われるがまま。
そもそもですよ、
会社都合で辞めさせて申し訳ないという気持ちがあるのであれば
辞める社員が少しでも楽になるように
積極的に手続きするものじゃないですか?
その上、この措置ってものすごく調べてわかることではなく
ちょっと検索すればすぐ出てくることだし
厚生労働省から会社に対して記載するようにという指示まで出ているのです。
罪のない人間を辞めさせておいて
そんな簡単なことも調べてないことに驚きでした。
sasaがこれを知らない人ひとりひとりに説明してまわるべきなのか?
この行き場のない怒りを、
たまたま休憩で一緒になった別部署の正社員に話したところ
正義感の強い人なので、すぐにそちらの部署の上司に報告。
こちらの上司は、そんな特例があるのならばと
すぐに本社とハローワークに確認していました。
で、他の人もこれで解決かなあと思っていると、
この件の成り行きを一人が教えてくれました。
「確認したところ
今の時期は離職理由はコロナが多いから
記載がなくても自己申告で大丈夫。
なので記載なくても心配しないように
ってみんなを集めて上司から指示がありました」
???
ここでまた驚く。
sasaの上司の返答とは違います。
「記載しても適用されるかわからないけど
そんなに言うならsasaさんには書きましょう」
でした。
この違いわかっていただけます?
「記載しなくても大丈夫ですよ」
と言われたのであれば、
sasaも他部署の人たちの心配をして気を揉むことはなかったのです。
というか、sasa、一人で騒いだ馬鹿みたいになってません?
(実際はね、あちらの上司からは、知らなかった情報なので
こちらの部署にまで教えてくれてありがとうと言ってもらいました)
確実に情報が捻じ曲げられましたね。
作為が見えます。
正社員が残るために犠牲にされているのに
人の人生をなんだと思っているのか?
このズサンな扱いに大きく傷つきました。
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