大河を控える王子、NHKに次々と進出ですね。
王子たちの「ここだけの話」
というテーマで高橋大輔くんと対談。
王子の方が高橋くんをリクエストしたという設定でした。
王子の方が年上ですから余裕に構えていて、
長時間のトークの中ではキーワードが出てきます。
王子については目新しい情報はなかったけど、
高橋くんの方が意外だった。
王子:ポジティブ
高橋くん:ネガティブ
高橋くん、あんなに堂々としてるし、前向きなのかと思ってたら
「前向きだったことなんて一度もないです」って。
王子が「ジャンプ失敗したら、心折れるでしょ?」
と問うと
「心は折れないんですけど、こけると体力的に痛い」。
ジャンプについては、失敗は想定しているものなので、
「ああ、失敗したな」くらいで、そうそう落ち込むものではない。
う~む、今回の話の中で、一番印象に残ったのがここ。
世界的な方の話に絡めて恐縮なのですが、
sasa、総じて考え方がネガティブ。
というか、大きな場合ほど、最悪の場面を想定して事に臨む。
おかげで、最悪の場面にならなければそれはそれでよいし、
少しばかり悪くても問題なし、
最悪でも「まあ仕方ないか」程度で乗り切れる。
なので、まったくお手上げということはなく、
これまで粛々と仕事をこなしてきた。
なので、高橋くんの言う意味は対象の大小はあれ、大いに共感。
対して、「何事も前向きに!悪いことを考えるな!」
と言う、いや言うだけでなく、押し付ける人がいる。
ポジティブにいくことが、成功につながるのだと。
が、ずっと見てきてそうかなあと甚だ疑問。
実際、ポジティブが成功に向かっているとも言い難い。
問題はその対象に向かってポジティブかネガティブかは
それぞれの個性次第の向き合い方であって、
大事なのはその結果をきちんと着地させられるかではないのか。
実際、高橋くんはこの姿勢でメダルを手にしたのだし。
王子は勢いで「ポジティブ」と言ったものの
事前の準備はぬかりなく臨むわけだから
決して「気持ちだけで乗り切る」というのとは違い、
密やかなネガティブでの周到な準備の上での
最終的な「やらなきゃ仕方がない」というポジティブだと思う。
とても面白い対談だった。
そして、途中で流れた高橋君のオリンピック映像『道』は泣けるほど名作だし、
新たにチャレンジしたダンス公演もプロのダンサーと遜色ないレベルだった。
録画して見たよ!面白かったね。
娘は、王子は王子過ぎて、高橋くんの方が付き合いやすそうとか言ってたわ。
付き合うつもりかしら 笑
「あふれでる品」のトークは笑ったよ。
つきあう対象?かなり年上だと思うけど。
途中で1曲だけ歌うシーンがあったけど、やっぱり歌はカクベツだよなあ。