■日時:2018年7月22日(日)12:00 1幕80分 休憩30分 2幕70分
■会場:博多座:2階H列
■出演:
小池徹平:ロナン(Wキャスト)
神田沙也加:オランプ(Wキャスト)
夢咲ねね:オランプ(Wキャスト)
マリー・アントワネット(Wキャスト):龍 真咲
ロベスピエール:三浦涼介、ダントン:上原理生、デムーラン:渡辺大輔
ソレーヌ:ソニン
アルトワ:吉野圭吾、ラマール:坂元健児、ペイロール:岡 幸二郎
フェルゼン:広瀬友祐、ネッケル:磯部 勉
ルイ16世:増澤ノゾム
トゥルヌマン:岡田亮輔、ロワゼル:加藤潤一
リュシル:則松亜海 ポリニャック婦人:渚 あき デュ・ピュジェ中尉:松澤重雄
猪狩裕平、伊藤寛真、大久保徹哉、大場陽介、加賀谷真聡
鮫島拓馬、鈴木凌平、仙名立宗、高橋祥太、竹部匠哉
当銀大輔、橋田 康、松永一哉、山下銀次 ほか
そんなに期待してなかったのですが、
面白かった。
展開が早くてストーリーもわかりやすい。
ベルばらの世界も思い出す。
最近、チケット発売日にうっかりすることが多く、
今期の観劇2公演はおけぴでお譲りいただいたのですが、
元宝塚・龍真咲さんファンの方から。
宝塚は全くわからないので、龍さんも存じ上げなかったのですが、
とっても良かったです。
元気が良くておてんばなマリー、愛嬌があります。
表情もはっきりしてて意志が強い。
歌も高音まできれいに出て音程も完璧。
お顔が可愛らしいので娘役かと思ったら男役、それも
宝塚の『1789』ではロナン役だったらしい。
エリザではルドルフとルキーニはされたみたいだけど、
あのきれいな高音ならエリザベートも良さそう♪
この日は小池徹平×神田沙也加というおそらく一番人気の組合せ。
2人ともほんと上手。
小池くんは響くきれいな声で会場に声がよく通り、
身のこなしも軽やかだからロナンにぴったり。
この感じだと『レディ・ベス』のロビンも良さそう。
沙也加ちゃんはどんどん上手になりますねえ。
それもきっちりしっかり。
台詞も歌もきれいだし
このままどんどん上っていきそうです。
そして、男前を揃えた
上原理生、三浦涼介、渡辺大輔の革命家三人衆。
三浦くんと渡辺くんは初見です。
この中では上原くんがトップかと思ったら
いまいちそうでもない。
上原くん、声量があるし歌は抜群なのに、
なんかいまひとつ上がっていかない気が。
アンジョでの華々しいデビューを考えると
早々に主演にも上り詰めるかと思いきや、
同じくらいのところでグツグツしてますね。
今回も三浦くん渡辺くんの方が目立つ役でした。
三浦くんは調べてみると三浦浩一さんの息子さんらしい。
線が細く、声量も小さめなので、
あんまり頼りになるリーダーには見えないのですが
この重要な役どころですから期待の役者さんなのでしょう。
男っぽいお父さんに比べるとなんとも中世的な美しいお顔立ち。
お父さんが東京キッドブラザーズですからダンスは踊れるのだと思うのですが、
そして上半身はよく動いているのですが、
腰が落ちないので、なんだか突っ立ってるように見えるのです。
惜しい。
渡辺くんは正統派の二枚目さんです。
声量もあってしっかりしてます。
背も高いしアンジョいけそうです。
いつも3階席専門のsasaが今回は珍しく2階席。
さすがにお値段分の違いはありますねえ。
舞台全体が視界にきれいに入ります。
特にダンスシーンはとっても見やすかった。
ダンスは振付が一風変わってます。
カッコよさを目指したのではない感じ。
不思議な動きです。
観劇もう1回あります。
今日はこの辺で。
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