ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』

■日時:2018年10月6日(土)13:00
■会場:梅田芸術劇場
■出演:アーサイト 堂本光一
パラモン 井上芳雄
エミーリア 音月 桂
牢番の娘 上白石萌音
シーシアス 岸 祐二
ジェロルド 大澄賢也
ヒポリタ 島田歌穂

青山郁代、石井亜早実、遠藤 令、折井理子
門間めい、小林風花、今野晶乃、杉原由梨乃
知念紗耶、富田亜希、七瀬りりこ、原 梓
藤咲みどり、水野貴以
神田恭兵、小西のりゆき、酒井 航、茶谷健太
寺元健一郎、照井裕隆、中井智彦、西岡憲吾
練子隼人、樋口祥久、広瀬斗史輝、松野乃知

正直、もう1ヵ月近く経っているのでよく覚えていない。
覚えているのはとても楽しかったということ。
なにせ1回しか観てないのに、曲は1回聴いただけでも
素敵だったこと。
先日のライブで歌ってくれたから、名曲であることは再確認したわ。

脚本・演出のジョン・ケアード素晴らしいわ。
そして音楽はポール・ゴードン。
「ダディ」も「ジェーン・エア」もこのペア。
クンツェ/リーヴァイペアみたいに強力だわ。
和洋の楽器の融合も素晴らしく、中世的っぽく、
楽しさの中にもの悲しさもあり、
これまでにない世界だった。

もともと仲良しのアーサイトとパラモン。
堂本くんと王子が同時に登場します。
イメージビジュアルでは同じ高さになってますが、
明らかに王子の方が長身。
舞台での声の響かせ方も全然違う。
サムライみたいな髪形もお似合い。

見た瞬間から「勝ったな」と思いましたよ。
出演者の名前の記載順は堂本くんの方が先なのです。
なんですと?これって堂本くんが上ってつもり?
でも実際、絶対王子の方が上なのは明らか。
こんなの勝ったの負けたのという話じゃないのはわかってるけど、
やっぱり我らが王子よねえと思ってしまうのはファンの心理です。

仲良く楽しそうに登場し、
その後もとても楽しそう。
舞台を背負うのが一人じゃなくて同志がいるから
余裕があって、王子自身が楽しんでる様子が見てて嬉しい。

2人が好きになる音月さんは
「フランケンシュタイン」で拝見したことがありますが、
綺麗ですねえ。

で登場した牢番の娘・上白石萌音ちゃん。
なんかぽてっとして野暮ったい。
音月さんと比べれば見劣りが…。
が、あれ?歌が上手。声が響く。
そしてダンスも上手い。
映画版「舞子はレディ」の春子役だったんですね。

これは…と思っていたら案の定、
パラモンの気持ちはいきなりフラヴィーナに移り、
無理やり感のあるハッピーエンド。

あとは、岸さんの太い声がものすごい存在感。
チケットは岸さんのとこからゲットできたので感謝☆
神田くんもちょこちょこポイントで活躍。
松野くんのシカが美しかった。

最後はめでたしめでたしでみんな楽し。
やはりねえ、1回しか観ないと
とりあえずストーリーを理解するので精一杯なのです。
見えてない部分がいっぱいあったのは確か。

もう1回観たかったなあ。
殺陣も多いから座長お2人は体力的にもキツイだろうけど
これはきっと再演あるでしょ。

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