Author Archives: Sasa

病院デイ

今日はまとめて3件の病院巡り。

3ヵ月検診と憂鬱な11年目検診は
ありがたいことに無事に終え、
病院というか、美容外科に足を踏み入れてみた。

とりあえず、話だけ聞いてみるカウンセリング。

レーシックを受けた品川系グループから
しょちゅうPR情報誌が届き、
その中に美容外科の広告もあって気になっていたのです。

受付は思った通りの慇懃無礼ぶり。
気持ちがないことがまるわかりの感じの悪さ。
で、待合室はいっぱいで、それも若い女性ばかり。
若いならそのままで十分かわいいでしょ?

で、まずは女性スタッフが
どんなサービス(治療)があるかの説明。
sasaの相談内容は顔のたるみね。
気になってたのは糸のフェイスリフト。

説明聞いててわかったのは、
糸というのは左右1本ずつ入れればいいってもんではなく、
たるみ具合によって、複数本入れるのが通常らしく、
スタッフさんも左右3本ずつ6本入れ、
さらに口元から目の下にも入れてるらしい。

そして、糸を入れることによって
血流もよくなるということで、
スタッフさんの肌はシミなくプリッと張りがあって
美しいこと!
これ最大の広告塔で説得力あるよね。

スタッフさんでも説明できる内容が済んだ後、
それぞれの状態をみての施術の提案は
先生から受けることになります。
この女医さんのお肌がこれまた美しい!

先生のお話は、そもそもこの年齢では、
糸で引っ張る前に、アゴのあたりにだぼついた
脂肪を減らす必要があり、
ここに注射して脂肪を溶かしてから
糸を片方5本両方で10本。
痛さが怖いなら麻酔を追加
…などなどあれよあれよと追加され、
結果、とんでもない見積もりになりました。

広告についてるような値段ではないです。

ということで、とても参考になりましたが
金銭的に、ちょっと無理ですね。

いいものみ~つけた⑤ボタニカルブレス

久しぶりの「いいものみ~つけた」シリーズ。
今おすすめの歯磨き粉。

北九州芸術劇場に行った時は
コスメのアウトレットショップCeluleさんに行くのを
楽しみにしています。
思わぬお宝が格安でゲットできます。
先日のマジックソープもそう。

前回買って気に入った歯磨き粉。
辛くなく、口の中がすっきり爽やか。
口臭ケア効果、歯を白くするなどの効果もあるそうです。

先日、長男が帰ってきた時も気に入っていた様子でした。
今回は100円違いのPremiumも買ってみました。
口臭ケア成分3倍!

歯磨き粉にしてはちょっとお高めですが、
こちらのお店だと半額以下。

 

終了

『あな番』最終回終了。

これまでツイッターで推理されていたのと
大方あってましたね。
なので、犯人も納得できたというか。

Hulu入ってないので、高知の事件はわからず。
ミイラ取りはミイラってどの辺りのことかなあ。

あ~とにかくこの半年楽しませてもらいました。
来週からなくなるのが残念。
秋元さん、新作よろしくお願いします。

いよいよ『あな番』最終回

ササメモご覧の方の中にも
今日の『あな番』最終回を待ちに待ってる方も多いですよね。

ありがたいことに週末のドラマだったので
たまたま初回を目にして、
なんだか無理のある設定だと思いながら見てると
どんどん大変なことになってきて
目が離せない。

ドラマと言えば録画して後からまとめて見るのに、
これはリアルタイムを待ちかねて
とにかく早く見たい!
毎週月曜日には、同僚と「昨日見た?」って話をします。

あれだけの謎を残しておいて
今日の1時間で回収できるのか?

ヒントは「ミイラ取りがミイラになる」ですって?
文字通り解釈すれば助けに行った人が犠牲になる?

「あなた」が見ている視聴者のことを指してるとか?

さあ、どうなるのでしょう?
みなさんあと1時間でスタートです。

こまつ座公演『木の上の軍隊』

■日時:2019年7月14日(日)12:30
■会場:ももちパレス
■原案:井上ひさし
■作:蓬莱竜太
■演出:栗山民也
■出演:山西惇(上官)、松下洸平(新兵)、普天間かおり(語る女)

母親が市民劇場に入ってまして、
脚の怪我で行けず、チケットあるよというので
急遽行ってきました。

戦時中の沖縄。2人の兵士が追い詰められて
ガジュマルの木の上に身を隠し、
終戦も知らずに2年間を木の上で過ごす。

戦争の話だけど、井上作品なので
それを悲惨に示すのではなく、
笑いを交える。それ故にさらに痛ましい。

日本人たるもの、敵軍の食料なんて口にできるか!
と大見得を切っても、
豊かな物資に次第に目がくらみ、毎晩盗み、欲に溺れる上官。
ズルさが顔を出してくる。
さらに、新兵さえいければ独り占めできるのに。
そして、終戦に途中気づきながら、
今更帰って恥をさらすわけにもいかず、知らないふりをする。

新兵役の松下洸平くん、
テレビ『カラマーゾフの兄弟』で気になってはいたものの、
舞台では初見。
期待していた以上でした。
前回この役は藤原竜也くんでしたよね。
井上さんは藤原くんにアテガキしたようですが、
藤原くんだと色が強いから、
純朴な新兵は松下くんの方があってたんじゃないかな。
愛する沖縄。沖縄と自分の家族や知人たちを守るために
真っすぐな気持ちで志願した新兵。

新兵は純朴で、素直に上官に従いつつ、
仲間の死を目にし上官の醜さや本土の沖縄への扱いに
気持ちが積もっていく。

普天間さんの歌が暗い話を情感豊かにしてくれ、
松井るみさんのガジュマルは
2人を絡めるような抱くような。
まるで動き出しそうだった。

でも、そもそも戦争さえなければ
2人がこんな2年を過ごすこともなかった。
究極のテーマは平和。

でも、個人的には沖縄以外の人間は何にもわかってないってことを
突き付けられた。
上官は結局本土に帰っていくわけだし、
犠牲になった沖縄には何の補償もなく、
さらに、ラストではオスプレイの爆音が鳴り響く。
これからも犠牲を強いられていく。

わかってないってことに初めて気づかされたけれど
わかってないことに変わりない。
気づいたことだけで少し許してほしいという気になった。