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長男帰還

長男、一瞬帰還しておりました。
免許更新でね。
お盆の帰省の時は大学院受験前で全く余裕がなかったので
今回はおばあちゃん家の庭仕事の手伝い。
最愛の孫におばあちゃん大喜び。
で手巻き寿司。

そして、早々に帰って行きました

先日の京都の時、「夜帰ってこん」というので
「大学?」と聞くと返事なし。
都合の悪い時は返事をしないタイプなので、
これはきっと麻雀。
連日のあまりの一人ぼっちに
すっかり悲しくなり、
そんなに毎晩不在とかひどくない?
と腹立たしくなり、最終日だけやっと家でご飯一緒に食べたと思ったら
また出かけるというので、
怒りを抑えながら
「そんなに毎日麻雀せないかんの?」って聞くと
長男、ポカンとして
「え?実験やったんやけど。
今日レポート提出やったんよ。」

ええ~?
それならそうと言ってよ。
あ~怒らなくて良かった。
危うくバトルところでしたよ。

ま、実際最終日は麻雀だし、
時間が空けば速攻雀荘通いしてるのも事実です。

大人

大学4年生の長男が、
大学院でも奨学金を申請するため
必要書類を連絡してきた。

いつものように
親の所得証明とか源泉徴収とかいるのかと思ったら
収入欄は本人に関すること。

院生ということは23歳。
働いている方が普通なくらいで、
もはや親の保護下ではなく、成人という扱い。

同級生も文系であれば就職が決まり、
4月からは社会人として独り立ちです。

それでも現実は、学費ももろもろの費用も
親が出すことには変わりはないのですが、
社会からすればそういう位置にきたのですね。

院試合格

長男、大学院試験、合格しました☆

あんまり勉強するものですから
却って心配しましたよ。
そんなに合格率低いのかと。

実際、本人も7~8割は受かるっていうんですよ。
なのに背水の陣のようでしたからね。

まあ実際この時点で落ちたらどうしようもない。
就職する気はないし、
他の大学院は受けてないし。
ただの院浪です。

その場合、奨学金はなくなるし
今更、家に帰ってくるのか?
実験や研究はどうなる?
院試って家で勉強するものなのか?

などの心配が解消されました。
長男も実験が面白くなってきた様子。
良かったね、おめでとう☆

日本学生支援機構奨学金

次男の奨学金の話。

普通は入学の1年前に予約しておくものです。
高校の時は学校が案内してくれるので、
なんとか予約しておりました。

が、次男、浪人したものですから
予備校では案内してくれるはずもなく、
自主的に調べて自分で申し込んでおくのです。

sasaが何度も言ったのに、
「うるさいなあ」風にしてるうちに
申込み期限が過ぎていたのです。
お友達はちゃあんと申し込んでましたよ。

そして次男「大学入ってから申し込めばいいんやろ?」

はあ?入学してから申込みよったら
書類出して審査受けて…ってやってるうちに
数ヵ月経ってしまいます。
その間どうやって暮らすん?

当然、親が出す羽目になりました。

ほうら。
sasaこの件についてはお怒りでしたよ。
学費はもちろん生活費もまるまる全部
仕送りしなくちゃいけなかった。
その上、次男、書類提出についてはかなり甘~い!
のです。
一人で手続きがきちんとできるかも不安。

さらには次男、申込み手続きする時に
「第一種(利子無し返済)」で申し込むというのです。

いやいや、君の成績ではそれ無理。
第一種で採用されるのは僅かなんですから。

が、本人当たり前のようにそれで申し込みました。
まあ、それで採用されなくても
普通に「第二種(利子あり返済)」で通れば良かったので。

が、なんと!第一種で採用されたのです。

というのは、高校でビリに近かった次男、
大学では、次男の学部だけ中期があるという特殊性により、
学内での成績が他学部よりかなり高いのです。
その結果、おそらく学内での申込者の中で、
いい位置にいたということなのでしょう。

結果、災い転じて福となる。

次男にとっては福!
第一種が転がり込んできました。

こんなこともあるんだねえ。

受験勉強

盆が終わると長男早々に帰って行きました。
といっても今回は8/1から帰ってきてたわけで
こんな長居したのは初めてです。

というのも、今回の帰省の目的は受験勉強だったのです。
早いものでもう4年生。
理系ですので大学院へ進学します。
その院試を控えて連日猛勉強。
ご飯を食べる以外はずっと勉強。

院試ってこんなに勉強するん?
レポートとか出すのかと思ってたよ。
ちゃんと過去問があって、先輩の解答例があって
それをひたすら解く。全くの受験勉強です。

sasaがその内容を見ても、もちろんわからないのですが
本人はわかってるのだろうと思ったら
「全くわからん。わからんまま書き続けよる。みんなそう。」
なので、実際の試験でも
できた、とか、できなかった、とかの判断もできないらしい。

そんなわからない問題を解き続ける長男の忍耐力には
感服します。
訳わからなかったら、いい加減嫌になるよね。
それを諦めずに丹念に見返しながら
少しでも解答の糸口を探す。

恐るべき集中力と意志の強さです。