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映画『ラストマイル』


一番美しい顔だと思っている岡田将生くん出演。
気になっていたところ、同僚が面白かったというので
ちょうどレディースデイに行きました。

映画館行くなんて久しぶり~

岡田くんはパリッとした役ではなくて
衣装もゆるいジャージ。
その美しさを堪能することはできなかったけど、
お話自体がとても面白かった。

リーダーっていうのはあれくらい弱音を吐かず
愚痴を言わず、前向きな考え方でないといけないのね
とか
無理して翌日配送なんて必要ないとか
思いながら見ていました。

会社でも観た人は多く、
実際大ヒットになってるから
クチコミが広がってるようですね。

さよなら大洋映画劇場


福岡の人しかわからないと思うけど
福岡の人ならわかる@昭和世代

中洲は飲屋街として知られていますが、
以前はここに映画館が集中してました。
今のように動画配信もなかったし、
映画といえばここ。
それから少しずつ移転していき、
今や残るはこの大洋劇場のみ。

こちら外観はどっしり、
中もクラシカルな独特の映画館でした。

高校の同級生たちが名残を惜しむ会をするというので
仕事の定時ダッシュで駆け付けましたが
カフェは既に閉店で、
外観だけ撮影しました。
やっぱりいいですねえ。

道行く人たちも写真撮ってます。
みんな名残惜しんでいる。

映画も観たかったのですが、
明日の仕事が早いのと、
ちょうどよいのが『ラ・ラ・ランド』だったので
せめてグレショだったらなあ。

閉館は3月末だから
もう1回出直すかもね。

映画『QUEEN ROCK MONTREAL』


祝誕生日、というわけでもありませんが、
ちょうどよいタイミングだったので映画へ。

Queenの1981年のモントリオールでのライブを
IMAXサウンドでライブ体験。

大好きな「Somebody To Love」や「Love of my life」
の他、「Bohemian Rhapsody」「We Are The Champions」などの大ヒット曲
もきっちり。

フレディの気持ち悪さも全開で
大画面だけにMAX!

よく考えれば、sasaはホンモノQueen知らずの
ラミのフレディに慣れてるので
ここまで気持ち悪くはなかったのです。
セクシャルダンスも白いパンツも
怖いものみたさで中毒性がある。
白いパンツに上半身裸ってだけでも気色悪いのに
その後、白い短パンに野球帽になったからねえ。
このセンスは一体何なんだ!

それでも歌唱力が圧倒的だから歌が自由自在なんだよなあ。

だれかあの衣装に注意しなかったのかと思うけど
あの歌の力で見過ごすしかなかっただろうなあ。

そして、ホンモノのブライアンのギターと
ロジャーのドラムは凄まじくて
ソロも多くてアピールしてくるのね。

ドラムって奥の暗いところにいるイメージだけど
ロジャーはセンターに高くそびえ立つ位置にいます。
ドラムも叩きまくり。

ブライアンは音を響かせながらも
フレディの様子をしっかり見て合わせていて
好き放題のフレディを大人のサポートしている。

スタッフたちの動きも見事で
ピシャリのタイミングでフレディにマイク渡すし
音の入れ替えも見事。

そんな中、sasaの推しのジョンは
表情変えずアピールもせず
職人のように黙々とベースを弾いています。
ソロコーナーもなく、
少し目立ったといえば
自分の作った「Another One Bites the Dust」の
冒頭のリフでスポットライトが当たったくらい。
動きも少ないから汗かかないのか
最後まで衣装替えもなく同じ水色のピタッとした上下。

帰り道で旦那が「ギターとドラムに比べて
あのベースは仕事が少ない。
コーラスも歌ってなかった」とディスってきた。

いや、そういうところがいいんだよ。
ボラプでもロジャーとブライアンが感情的になるところで
ジョンがまとめてたじゃん。

ポストカードいただきました。

予習


遠征に向けて映画版で予習。

以前観たことはあるのだけど、
ストーリーすっかり忘れてたよ。

この作品のためのオリジナル曲というのはなくて
これまでのヒット曲のメドレーなのね。

そしてメインとなるのが、sasaの大好きな「Your song」。

去年の秋のNHK「ミュージカルTV」で王子が歌ってくれて
無邪気に喜んでたsasaですが、
この作品の伏線だったのね。

ちょっと気になるのは、今やトップもトップのベテラン役者である王子が
「駆け出し作家」になれるのか?
イメージ的には今駆け上がり中の甲斐君の方があってるのかも?
なんて心配してしまうのであった。

プラネタリウム『QUEEN -HEAVEN-』

遂に…という気持ちです。
初演から撃沈し続けた『QUEEN -HEAVEN-』、
さすがに世のブームも去って、この度やっとチケット取れました。

お友達から「期待しない方がいいよ」
と言われていたのです。
そのおかげかどうなのか、しっかり楽しめました。

sasaはもともとQUEENのファンではないし、
当時はフレディマーキュリー気持ち悪い
とか言ってたくらいで、
QUEENではなく映画『ボヘミアン・ラプソディ』のファンなのです。
正直映画を観るまで「ボヘミアン・ラプソディ」さえ聴いたことがなかった。

なので、今回も前半は初耳の曲ばかり。
でも、名曲揃いで、あらためて才能に感動します。
そのうち、だんだんボラプの世界に入っていき、
どんどん盛り上げってまいります。

映画のシーンがオーバーラップしてきて
気持ちも上がってくる。
フレディの壮大な歌声が
プラネタリウムの全天周の宇宙映像とぴったり。

映像はほとんどフレディで、ジョンが映るのはちょっとだけ
というのもいつものことです。

ラストは「ボヘミアン・ラプソディ」。
すっかり感動の渦となりました。

なぜこんなに心惹かれるのかと考えるに、
フレディがいないという事実があり、
志半ばでどんなに悔しかっただろうかと思うし、
明るい曲だったとしても
全てが悲しみのヴェールをまとってるからではないかな。

とても良かったです。