ベルリン映画祭で女優賞「銀熊賞」を最年少で受賞。
映画『小さいおうち』の田舎から出てきた女中さん役、
とっても良かったですもの。
松さんがいるのに、主役は華ちゃんかのような。
口元をキュッと結んで奥様のために甲斐甲斐しく動く姿が
いじらしい。
TV『リーガル・ハイ』ではすっとんきょうなヒッピー娘だったしね。
いろんな顔ができるみたい。
NODAMAPがスタートなのね。
舞台もきっと素敵でしょう♪
ベルリン映画祭で女優賞「銀熊賞」を最年少で受賞。
映画『小さいおうち』の田舎から出てきた女中さん役、
とっても良かったですもの。
松さんがいるのに、主役は華ちゃんかのような。
口元をキュッと結んで奥様のために甲斐甲斐しく動く姿が
いじらしい。
TV『リーガル・ハイ』ではすっとんきょうなヒッピー娘だったしね。
いろんな顔ができるみたい。
NODAMAPがスタートなのね。
舞台もきっと素敵でしょう♪
映画については仕事絡みのものが多く、
レビューも書いてなかったので一部印象に残ったものを補足。
*クラウドアトラス
壮大なお話だったと思うんだけど、
時代と場所が交錯し、話が複雑すぎて、よくわからなかった。
*オブリビオン
好きでもないのにトム様はついつい観てしまう。
SFなんだけど、クローンのお話だったから
カズオイシグロの『わたしを離さないで』のような
痛みがあった。
*はじまりのみち
長男役の加瀬亮が、母親(田中裕子)を背負って山を越え
宿に入る前に長旅で汚れた母のお顔を黙って時間をかけて
きれいに拭いてやるシーンがあって、
とても心に残った。
*31年目の夫婦げんか
メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズの夫婦がナイス♪
*トランス
ダニーボイル×ジェームス・マカヴォイ×ヴァンサン・カッセル
でとてもスタイリッシュだった。
*シレンとラギ
刺客役の永作ちゃんがとってもよかった
*そして父になる
自分にも人にも厳しく頑張ってきた父(福山)の方が
が少し批判的に描かれていたのが不満。
*ダイアナ
アルファイド氏のことは有名だけど、ほんとはこんな恋愛してたのね。
ナオミ・ワッツも、ほんとは全然似てないのに、
上目遣いや姿勢とかがすごく再現されてた。
*人類資金
途上国に必要なものは?→子どもたちの教育→携帯電話的なツールを配ろう
ということで、貧しい子どもたちが携帯電話を掲げて意気揚々としているのが
う〜ん、それって本当に子どもたちのためになるの?と疑問。
*四十九日のレシピ
こちらも地味〜な主婦役の永作ちゃんがとても良かったです。
*鑑定士と顔のない代理人
これ、『タイピスト』の次に好きでした。
ストーリーも面白く、映像もきれい。
*ゼログラビティ
この作品、出演がサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人だけなのです。
短めの映画とはいえ、全く飽きることなく面白かった。
*ブリングリング
エマ・ワトソンちゃんが意外な悪い子役。
事実に基づいてソフィア・コッポラが監督し、
パリス・ヒルトンの自宅などで撮影。
オシャレで目に美味しかったけど、テーマはよくわからず。
*プレーンズ
王子が声優で登場。
お調子者のラテン系キャラの飛行機役でした。
和か西洋はよく見るけど、ラテンはなかったよね。
歌もちょっとあったんだけど、王子の歌の魅力は発揮されず。
*小さいおうち
松さん、しっとり人妻、不倫するのだけれど、
人間味溢れて好感もててしまうのです。
期待の黒木華ちゃんも田舎から出てきた女中さんを好演。
てな感想です。
昨日はもう1本観ました。
観たかった伊坂作品。
『重力ピエロ』が大好きだったからね。
観てない伊坂作品が3本あって、かなり迷ったけど
未來くん出演ということでまずはこれから。
ダンスは登場しないお話だろうからと期待してなかったのに、
ちゃ〜んと未來くんの身体能力が楽しめる役どころ。
その直前の静かな演技もそれはそれで素敵。
身体がきちんとしてると、全ての所作が美しいものなのだ。
5つの時代のストーリーが交錯します。
売れないロックバンド、自分の意見が言えない大学生、
終末の予言、シージャック、彗星の衝突、
またいつものようにフワリフワリとさまよっているうちに、
あれれ?と叩き起こされ、うまいこと丸め込まれる。
もう解散するし、多分売れないだろう、そして実際に売れなかった曲
『フィッシュストーリー』にバンドメンバーが込める
「この想いが時空を超えて伝わってくれ〜!」
がちゃんと伝わったところが救いであり、
この爽快感を生むのだろうな。
『アヒルと鴨のコインロッカー』『ラッシュライフ』も早く観たい。
午後だけですが、家で1人という夢の時間ができ、
近所のレンタルショップで借りて来ました。
見とかなきゃね、と思っていた
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』。
政治や歴史に疎くても
サッチャーの人となりがメインだったので問題なし。
原題が『THE IRON LADY』なのに、そこに邦題『〜の涙』
と加えたところがくどいなあと思いましたが、
それくらい、「鉄の女と言われてても、
ちゃんと人間らしい部分もあったのよ〜」が前面でした。
「苦渋の決断をし」が何度も出て来ますが、
トップはこれができるところがすごいよなあ。
あんなに遠くのフォークランドに軍を送るとか
金持ちも貧乏人も税を一律とか、
思い切ったことをしないと改革にはならないし、
失敗すれば大惨事になるし、
絶対にこちらが正解!というものがない物事について選択をするのは、
思い切りというか、ある種の駆けのようなものなのだろうか。
考える時間が長過ぎてなかなか決断できないsasaには絶対無理!
いや、誰からもそれを求められてもいないけどね。
内容云々より、見どころはメリル・ストリープよね。
あんなに個性的な顔立ちなのに、
しばらく見ていると、それがメリル・ストリープであることを忘れ、
すっかりサッチャーにしか見えなくなっていた。
先日、『31年目の夫婦げんか』の試写を見ましたが、
こちらもトミー・リー・ジョーンズとの掛合いが絶妙で、
コミカルながら切なく、ほんとになんでもできる女優さんだよねえ。
一夜明け、休日と思ったら、あらまあレディースデイじゃないの?
慌てて準備して出かけました。
これまでのお気に入りシーンを総チェック。
舞台への期待も高まるけど、
今となってみるとこれだけの完成度越えられるのだろうか?
映画で一番好きな『ワン・デイ・モア』は
あれだけのパーツの同時進行の舞台での再現は難しいもんねえ。
エディ・レッドメインはやはり歌がとてもよかった。
バリケードボーイズたちももっと理解したかったなあ。
ほんとはテナルディエの子分たちも判別できたらなあ思うけど、
そこまでの到達はかなり厳しい。
さすがに今回が見納めでしょう。
5回鑑賞しても、その料金は博多座1回にも満たない。
これだけ上質のものを作っていただけたのは
本当にありがたいことです。
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