シャオチャンの話に偏りすぎたので、ちょっと追記します。
千秋楽はみなさん最後ということで、無礼講でもあり、
ちょっと違うことしてやろうというイタズラゴコロでもあり、
お客さんをより楽しませようという気持ちでもあり、
いつもと違う演出満載☆
★サラはアルの頭がふにゃふにゃするほど、スポンジを押し付けまくるし
★クコールは伯爵様にいつも以上にじゃれて、最後は調子にのって頭突き。
おかげで伯爵様よろめき、怒られました。
★ヘル様はアルを初めて見た途端、抱きつき、
★アルは教授のスープを勝手に飲み、
★棺桶から出て来たシャガールは鼻歌歌って浮かれてるし
★アルとヘル様は「好いとうと」って博多弁でしゃべるし
★ヘル様に「そんな小さい十字架じゃ効かない」と言われて
アルと教授は自分たちが両手を広げて人間十字架になるし、
その姿勢でピョンピョン跳んだもんだから、階段上ったところで息切れ。
アルの「なんだか疲れました〜!」の台詞がリアル。
他にもいろいろあったと思うけど、
それぞれビミョーな違いなのに、大うけ。
千秋楽ですもの、おそらくほとんどのお客さんがリピーターで、
通常の演技や振り付けがどういうものかはすっかり知っていて、
それと違うところには敏感に反応しちゃうんです。
最後のヴァンパイアダンスもみなさん完璧だったしね。
千秋楽ってキャストも観客も会場全体独特の雰囲気です。
みんなで盛り上げる気持ちに溢れていて、やっぱりカクベツなものですね。
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