Tag Archives: 博多座

博多座グルメ

正直、シャオチャン熱が全く冷めていないので、
博多座がすっかり歌舞伎モードに変わっているのはとてもさみしく…。
提灯下がってるし、オケピないし…。うぅっ…。

…とはいえ、
公演時間4時間、幕間2回という長丁場の夜公演を
おひとりさま観劇だったので、今回はじめてお弁当にしてみました。
花幸さんの「中秋のちらし寿司」弁当(800円)。
kabuki3

17:05から25分間の一回目の幕間に早速いただきま〜す。
量は少ないけど、秋らしくて素敵だし、すっごく美味しい♪
いつもは花幸さんのレストランで食べるけど、
お弁当の方が美味しいんじゃない?

kabuki4

そして09:05から35分間の二回目の幕間には、もちろんおやつでしょう。
焼きたての「いろはきんつば」は売り切れで、
お茶の水から出店の小川軒さん「レイズンウィッチ」(3個525円)です。
ササの大好きな六花亭さんの「マルセイバターサンド」に似てますね。
外側のクッキーのほっこり感はマルセイに叶わないけど、
挟んであるレーズンがすごく美味しかった。
市川海老蔵丈お気に入りだそうですよ♪

歌舞伎『雷神不動北山櫻』

kabuki1

はじめての歌舞伎は「市川海老蔵五役相勤め申し候」の
『雷神不動北山櫻』です。

なにしろ初☆歌舞伎なので、あれこれ言えるほどの知識と経験がなく、
歌舞伎用語もわからないので、
初心者の感想レビューとなります。

初めてなのにお席が1列目花道横。このお席が凄かった。
なにが凄いって、目の前の階段を海老様が降りてきます。
至近距離1mくらい!
花道のちょうどササの横あたりで立ち止まって台詞となるので、
海老様の唾が飛んできます。
最後の不動明王のシーンで海老様と一緒にスモークに埋まります。

そしてもちろん、海老様の力がこれまた凄い。
五役を早変わりで演じ分けるのですが、
それぞれキャラクターが大きく違っていて楽しい☆
悪人、女好き、コミカル…などを顔の各パーツを最大限に活かして
表現してくれます。
眼ヂカラはもちろんですが、眉も口も動く動く!
見栄の切り方も迫力☆
細かい表情までしっかり堪能できたのも1列目ならではでした。

はじめてでわかるかしら…と不安でしたが、
イヤホンガイド(使用料650円+保証金1,000円)に助けられながら
あっと言う間の4時間でした。
kabuki2

惜しむらくは、
歌舞伎ってカテコ、というか最後のご挨拶みたいなものも全くないのね。
幕が降りるとあっさりさようなら。
そんなもんなのね。
ササ、カテコ大好きなものですから…。

『ダンス オブ ヴァンパイア』千秋楽☆追記

シャオチャンの話に偏りすぎたので、ちょっと追記します。

千秋楽はみなさん最後ということで、無礼講でもあり、
ちょっと違うことしてやろうというイタズラゴコロでもあり、
お客さんをより楽しませようという気持ちでもあり、
いつもと違う演出満載☆

★サラはアルの頭がふにゃふにゃするほど、スポンジを押し付けまくるし

★クコールは伯爵様にいつも以上にじゃれて、最後は調子にのって頭突き。
おかげで伯爵様よろめき、怒られました。

★ヘル様はアルを初めて見た途端、抱きつき、

★アルは教授のスープを勝手に飲み、

★棺桶から出て来たシャガールは鼻歌歌って浮かれてるし

★アルとヘル様は「好いとうと」って博多弁でしゃべるし

★ヘル様に「そんな小さい十字架じゃ効かない」と言われて
アルと教授は自分たちが両手を広げて人間十字架になるし、
その姿勢でピョンピョン跳んだもんだから、階段上ったところで息切れ。
アルの「なんだか疲れました〜!」の台詞がリアル。

他にもいろいろあったと思うけど、
それぞれビミョーな違いなのに、大うけ。
千秋楽ですもの、おそらくほとんどのお客さんがリピーターで、
通常の演技や振り付けがどういうものかはすっかり知っていて、
それと違うところには敏感に反応しちゃうんです。
最後のヴァンパイアダンスもみなさん完璧だったしね。

千秋楽ってキャストも観客も会場全体独特の雰囲気です。
みんなで盛り上げる気持ちに溢れていて、やっぱりカクベツなものですね。

『ダンス オブ ヴァンパイア』出待ち

さすがに千秋楽は出待ちの数も多かった。
終演後急いで行ったものの、角を曲がった位置にしか場所が取れませんでした。

最終日だから楽屋の後片付けとか時間かかるのかなあと思って待ってましたが、

★祐様は早々にあっさり出てこられました。
いつものようにぱりっとしたシャツ姿でハイタッチね。

★ちひろちゃんは初めて見ましたが、脚細いのねえ。
サインにも笑顔で応じてくれてましたよ。

★小林遼介さん
こちらも初かな。すごく人なつっこく出待ちの列に近寄ってくださり
「ぼく、呼んでもらわないとわからないので、しっかり呼び止めてくださいねえ」
とか言いながら写真にじゃんじゃん写り、
相当長い時間、いろんなお客さんとおしゃべりしてました。

★横沢健司さん
ササ、木こり4人組の歌も結構ツボになってるんですよ。
茶目っ気たっぷりに歌ってあるのに、ご本人おとなしめで穏やかな印象でした。

★斉藤裕加さん
出待ちの列でお隣にいたグループが、東京から遠征してきたファンクラブ会員さんのようで、
お顔馴染みなのか親しげにお話されてました。

プリンシパル以外のキャストの方のお顔もすいぶんわかるようになってきました。

そして、お待ちかねのシャオチャン☆
先日は角を曲がったのに、今日はそのままオークラの方に進んだので、
慌てて追いかけました。
写真、サイン、握手いろいろ求められてるところに近寄って
ササも順番くるまで待ちました。
またお写真撮らせていただいて、握手をお願いして
「今日の(ソロの)8回、かっこよかったです!」と言うと、
シャオチャンにっこりしてくれました。
8回も跳んだのはシャオチャンのファンを喜ばせようという気持ちからだったと思うし、
その気持ちは確実に届いたんだから、どうしてもその感動は伝えておきたかったの。

ササはシャオチャンにさえ会えればよいので、出待ちはここで終了。
遠巻きに見てたら、シャオチャン、少し離れたところで
他のキャストの方たちと待ち合わせしてたみたいで、
ポツポツと数人集まって来ていました。
何か美味しいもの食べに行くのかな。
博多の味は気に入ってくれたのかしら?
でも、両手にすごい大荷物だったんだけどね。

お疲れさまでした。
ゆっくりお休みして、また素敵な姿を見せてね☆

『ダンス オブ ヴァンパイア』5回目☆千秋楽

Vampire0927

さすがにあきらめてた千秋楽。
開演1時間前に急遽チケットをお譲りいただけることになり、駆けつけました。
今回もC席の3階B列上手側です。

シャオチャン(蔡 暁強さん)登場の5シーンはほぼ完璧にチェック☆
1幕「外は自由♪」直後、ドアから出てくるところから上手に去るまで。
2幕2場「夜を感じろ♪」ベッドの天蓋から出て来て同じところに消えていくまで
「永遠♪」下手2番目の墓の中から最初に手を出して、下手最前列前通路から去るまで
狼はねえ、相変わらず難しいわ。上手側手前らしいんだけど、なにせシルエットのみだからねえ。
フィナーレ前半は下手側、いったんはけてから後半は上手から2番目。
カテコまで見逃すことなくシャオチャンを追い続けました。

そして今日最大の見せ場は「夜を感じろ♪」のソロ☆
中日で4回、前楽で6回だったらしいんだけど、
千秋楽は開脚ジャンプ8回!
8カウントしかない短いタイミングの中で、きれいに8回決まった時には
あまりの美しさに涙が出てきました。
オペラグラスが曇ってシャオチャンが見えなくなって困ったよ。
会場からも大きな拍手!
みんな注目してたんだね。

はい、満足です。
シャオチャンを心ゆくまで堪能させていただきました。
いっぱい力をもらったから、明日からがんばれるよ。
ほんとにありがと☆

crorocJPG