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重松清

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先日の長男の音読で気になる作家となった「重松清」。
会社で本好きの同僚にちょっと話してみると、
「じゃあ、これ読む?」って
魔法のように即座に3冊も出てきました。
「なんでこんなにジャストタイミングで持ってるの?」

ということで貸してもらって、一番薄い『くちぶえ番長』からスタート。
『小学四年生』に連載されたということで、子どもでもスラスラ読めるお話です。
ちょっとお説教臭くもあるけど、人の弱いところをよく突いてくるよね。
子どもたちにも読ませたら、2人とも2時間くらいであっさり読みました。

次は『小さき者へ』を読んでいるところです。

貸してくれた同僚によると、重松清自身が
「泣かせるものならいくらでも書ける」って言っているらしく、
そんなこと言われると悔しくなるけど、
まあ、仕方ないか…と思えるくらい
よくもまあ、こんなに人の気持ちをリアルに描けるもんだわ。