■日時:2014年8月12日(火)13:00 1幕1時間20分 休憩30分 2幕1時間30分
■会場:博多座 3階 B35
■出演:和音美桜、吉野圭吾、石川禅、涼風真世
博多座久しぶり~と思ったら、ちょうど1年前のレミ以来なのね。
クンツェ&リーヴァイ&小池修一郎が手掛ける世界初演ミュージカル。
1回観た感想はねえ、ストーリーがあまり良くない。
主演はタイトルロールのベスだよね。
花總まりさんが弱い。
幹二さんも歌は上手だけど、ド~ンとした存在感はなく、
誰を中心に据えて観ればいいのかがわからないの。
こういうのが、やっぱり王子がいれば、
安心して王子に乗っかってればよかったんだあと
王子の力を改めて知る。
例えばエリザだって涼風真世さんとか春野寿美礼さんが
中心にドーンといらしたから安心だったもんねえ。
個人的に花總さんのお顔が苦手なのと、
座長の度量はないのかも。
ダンスは少なめ。
アンサンブルさんの歌も、曲自体は良いのだけど、
長めで盛り上がる曲がなかったような。
いくさぶろ君の吟遊詩人は身軽で金髪も衣装もよくお似合い。
可愛くて軽やかでとても良かった。
これ、加藤和樹さんでもこんな風にいくのかしら?
もっと重たくなりそうな…。
禅さんはなんだかとてもお痩せになってたように見えました。
圭吾さんは怪しげで色気のあるぴったりのスペイン人。
平方くんも、エリザから、東京の『ビューティフルゲーム』を経て
期待が高まるのですが、見るたびにどんどん良くなるので大注目。
で、圧倒的に歌が素晴らしかったのは、やはり和音さんですね。
あまりにレベルが違うので、なんだなんだ?と身を乗り出すほどでした。
アン・ブーリン役でお美しい。
和音さんがベスではダメだったのかしら?
チケットもう1枚あり、
ベス、ロビン、アスカムは別キャストで選んでいます。
次回は祐様アスカム。
歌の上手さ以上の祐様の存在感に期待しています。
う~ん、やはり噂通りなんですね・・
前に芳雄くんの「W.S」のお稽古の時、あるスタッフが言ってました。芳雄くんは劇場全体の空気を全部支える意識を持って、ひとりで全部引き受けるつもりの芝居をしている、と。主演ってそういうことなんですよね。
別キャストではどんな変化があるのか、またお聞かせください。
今週16日NHK「伝えてピカッチ」にそこなん2チームが出演しますよ!
あとは22日深夜(23日)1:45~オリンピックコンサート拡大版再放送があります。
28日?も何か出演情報があるみたい。またお知らせしますね。
そうかあ、そういう感じだったのか…。
和音さんがベスではダメなのか?は私も思っていたよ。
和音さんは小柄なのに華があるし、歌も安定感ばっちりだしね。
王子と和音さんの「ルドルフ」観たかったなあ。
ていうか、再演してほしい。
★hiroさん
作品自体が面白いかどうかもチケットの売れ行きも
全て抱えそうな責任感の強さですもんね。
でも、その気合いはちゃんと伝わるものです。
『三銃士』の時も初演だし、フェンシングは難しかったのに、
しっかり楽しめたのは、その気持ちと姿勢がこちらに向かってきてたからだと思うんです。
テレビ情報もありがとうございます。
そこなん、まだ観てないのですが、全て録画しますので、また情報教えてください。
★ややちゃん
花總さん、お顔は人形のようだけど、実は41歳みたいなの。
和音さんの方が若いんだしね。
でも、確かにアン・ブーリンは幻のように現れて美しい歌声で啓示をして去っていく役なので、
神秘的に歌の美しい和音さんじゃないとダメなのかもなあ。
幹二さんも、カッコよいし歌うまいし、良いんだけど、四季じゃないからか遠慮してる感じがするのよ。
祐様のように、舞台を転がす度量の大きさはないもんなあ。