長崎県立美術館「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」

長崎にしたもう一つの目的は「鴨居玲展」。
なんとなく目にしたことはあるのですが、
作品一式を見たことはなかった。

『群がる』

『夜』

『私の話を聞いてくれ』

暗いですよね。追い詰められてますよね。緊張感漂う。

と言いつつ、スペインで描いた
『私の村の酔っ払い』にはなんだかダメダメおやじたちへの愛が感じられます。

『白い人』
女の人を描くのは苦手だったそうで、まるで宗教画。

『教会』
といっても、扉も窓もなく人を拒み、
教会は宙に浮いている.
本人曰く「私は無宗教です」
「『神』を持っている人は楽だし幸福ですが、持っていない人間は、
というと自分しか頼るものはない」

中国の名言集「弥縫録」の膨大な挿絵
ここは鴨居のコメディセンスが溢れていて楽しい。

今回知ったのは、
sasaの好きな野見山暁二とフランス時代に親交があって
「鴨居は全然仕事しないなあ」なんて言われてたそう。
好きな人がつながってるのは嬉しいな。
なかなかの色男だったようで、家族とか恋人に貢いでもらってたみたい。

絵はとても好きだったけど、
なんとも暗いから気持ちはどよ~んとして、
横のカフェで画集を眺めて余韻に浸りながらお茶。

とゆっくりしてたらあっという間に時間が経って
高速バスで帰路につく。

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