ややちゃんに教えてもらって、早速レディースデイに観て来たよ。
タイトル文字の繊細な書体が素敵で期待高まる〜♪
はい、いつものごとく原作読んでおりません。
でも、今回は内容がちゃんとわかりやすかったことにホッ。
いつもわからなくておいていかれるんだも〜ん。
まあ、ストーリー自体はシンプルだけどね。
「もっと映画らしくまとめてくれ」みたいなレビューも目にしたけど、
芝居がかっていて結構☆結構
だってシェイクスピアなんだもん。
お芝居なんだもん。
あの台詞を無駄を省いてわかりやすく言い換えたら
意味ないじゃん。
溶岩の荒涼とした大地は舞台セットのようで、
道化たちのからみもまどろっこしくていいわ。
鳥の羽根のような分厚い衣装と太くてごっつい魔法の杖も
その大掛かりさが舞台っぽい。
シェイクスピアの偉大さまではまだまだ理解できないけど、
言葉の応酬の面白さはほんのちょっぴりわかってきたの。
台詞で攻めてくる感覚。
お目当てのヘレン・ミレンはさすがにあっぱれ。
あんなロッカーな衣装もパリッと着こなすし、
革ジャンにデニムなんていう姿も、きっとかっこいいんだろうなあ。
毅然とした佇まいにも憧れる。
冷酷な魔女のようでいて、娘には甘く、
周到に準備した復讐の計画も最後は赦しで終着する。
エアリエル役のベン・ウィショー。
『パフューム ある人殺しの物語』の
難解な役が見事だったので印象に残ってるの。
今回も妖しい役がぴったり。
歌声も美しいようですが。
ファーディナンド役のリーヴ・カーニー。
先日トニー賞で『スパイダーマン』のワンシーン拝見したわ。
ちょっと色男過ぎたけど、ミュージカルに出るってことは
踊りもいける?
エアリエルがピューピューっと飛び回るCGだけは
なんだか安っぽくて勘弁だったけど、
斬新で刺激的なシェイクスピアでした☆
観に行ったんだね。
ヘレン・ミレン、あの年齢で
あんなに格好いいなんて、すごい。
ファーディナンド役のリーヴ・カーニー、
正直に言うと甘すぎて苦手なのだけど、
芸達者なのね。
★ややちゃん
あんなシャキンとした背筋で荒涼とした大地をガッガッと歩く姿がかっこいいよねえ。
リーブ・カーニー、お顔立ちが色男すぎて、私もちょっと…。
スパイダーマンでも甘いラブソング歌ってたよ。