その翌朝、さらなる悲劇がsasaを襲いました。
お財布をチェックしてたら
…
え?まさかの?
…
クレジットカードがない!!!!!
なんてこった!
カードに関しては、お財布の奥の方にあるから盗まれたわけではない。
落としたか?
落ちつけ落ち着け…
クレジットカードを最後に使ったのは…
あまりに久しぶりのロンドンで、勝手がすっかり違っていて、
そもそも昔はお金を何で持って行くかというと
「トラベラーズチェック」。
街のあちこちに交換所もあったし。
それが今やものすごいカード社会。
ジュース1本買うのも、地下鉄のチケットさえカード払いなのですよ。
機械にカードを差し込んで暗証番号を入れ、OKになったら抜く。
これねえ、慣れてないと、暗証番号の認証待ってるうちに、
抜くのを忘れる。
どこかで抜き忘れた可能性がある。
で、よく思い返してみる。
昨晩の中華は現金で払った。
その前で言うと…
レミゼのチケットだ。
クレジットカードが悪い人の手に渡ったら一大事。
ってことで、朝一番はまたレスタースクエアのTKTSへ。
ガイドブックには9:00オープンって書いてあったけど、
9:40ごろ着くと列が出来てて、オープンは10:00。
ちょうど良かった。
事務所入り口にまわってピンポンを押す。
「すみません、昨日、ここでチケット買ったんですけど、
クレジットカード忘れてませんか?」と、なんとか伝える。
意外にも、中からスタッフさんが大急ぎで出てきて
「どんなカード?何色?パスポート見せて!」って。
sasaが答えると、ビンゴ!
クレジットカードを持ってきてくれました。
sasa、感謝の大握手でしたよ。
これのおかげでね、なんだか、昨日のスマホ事件が軽くなってたのです。
怪我の功名というかなんというか。
立て続けに2つのトラブルじゃ、立ち直れないでしょ。
おかげで、なんだかご機嫌になって、3日目がスタートしたのでした。
は〜ハラハラするねぇ。心配性のsasaちゃんの動揺ぶりが目に浮かぶわ。
一連の行動、次男くんも一緒だったのよね。
慣れない異国の地でトラブル発生なるも、きちんと対応して、解決していくママの姿、
しかも英語で。
次男くん母の偉大さを実感したことでしょう!
★ややちゃん
いやいや、私の方が聞き取れてなくて、お母さん違うよ、と言われたことも。
次男は、英語力はともかく、物怖じせずに「トイレどこですか?」とか平気で聞けるところは良かったよ。