センター試験の時にね、
長男が「時計忘れた!」と言うのです。
模試の時も試験会場間違えたり、こういうところは意外にボンヤリしてます。
で、sasaの時計を貸したのですが、
ずっと使ってるので、バンドがボロボロ。
「お母さん、これ何とかしたら?」
でもねえ、時計バンドなんて、優先順位のかなり低い位置ですよ。
使えないわけでもないし、特に今は物入りだし。
するとね、今朝、お部屋にこれが。
んん?長男の新しい時計か?
いやいや、sasaの時計です。
HAMILTONのKAHKIという時計なのですが、
sasaがこれまで使っていた黒バンドではなく、
純正によくついているようなカーキ色のバンド。
しばらく???となりました。
でも、
確か、昨日長男宛てに小さめの荷物が届いてました。
この辺りで、sasa泣けてきました。
長男なりに、sasaに必要なものを考え、
sasaの時計にあうバンドをネットで探して買って、
昨晩、sasaが寝た後に付け替えておいてくれたのです。
自分本位で人の気持ちを考えないことが多く、本当に心配しているのですが、
旅立つ前に、こんなことを考えていたなんて。
これは・・・私もじんわりもらい泣きしてしまいました
いいな。私もこんなことして欲しい。
なんて要求しているようじゃダメね。
口で言える性格ではないので、
これが精一杯の長男の表現だったと思うのよ。
それを思うと、朝から号泣だったよ。