吹替え版が観たいなんて思うことって滅多にないよね。
でも、もし1回しか観られないとすると、
昆ちゃん×いくさぶろ君で観ておきたい。
ので、音響の良いT・ジョイにて吹替え版にしました。
もうねえ、息つく間もないほど、1秒の隙もないほど感動しました。
テンポよいし、エマ・ワトソンの動きもリズミカル。
『ララランド』は最初エマ・ワトソンにオファーがあったのを断って
批判的な記事が出てたけど、
これだけの作品に挑むのですから、同時期に両方は無理でしょ。
小さくてボリュームがちょっと足りないけど、
本が好きで自分の意志が強くて、一風変わったベルにはあってました。
歌は、昆ちゃん完璧ですね。
いくさぶろ君は声に加工が加えられてていくさぶろ感はなし。
濱田めぐみさんは抜群の迫力で引っ張ります。
ポット夫人は岩崎宏美さんだったけど、声の雰囲気ちょっと違ってました。
出番の多いルミエールは成河さんだったけど、あちこちポイントがあるので
堪能できなかったわ。
以前、四季のミュージカルで見たことあるけど、
あんまり感動しなかったのよ。
なのでハンカチ用意してなかったら後半号泣。
野獣の切なさにも、二人の心が通い合っていく様子も
全身で感動しました。
そして、最後に現れる王子様が『ダウントン・アビー』のマシュー。
ここは煌めくような美男子が登場しなければならないところに、
ダン・スティーブンスをもってくるところが
数々の俳優さんの中でも美しいってことよね。
台詞が伝わりやすくて良かったんだけど、
エマとダンの生声が聴きたくなるのも当然の流れで、
時間があればその足で字幕版にハシゴしたかったくらいです。
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