江戸の琳派展@出光美術館

東京の記事をアップしてなかったので、
遅ればせながら。
先週終わってしまてますけどね。


鈴木其一好きになってから江戸琳派大好き。
出光美術館も初めてでした。

客層の年代はかなり高めね。
今はちょうど「怖い絵」展の方が話題ですが、
和もの好きの集まる美術館なのでしょうね。

お目当ての其一よりも、師匠である酒井抱一がメインでした。
其一のようなサプライズな面は少ないけど、
優しくて美しい。
それでいて、風神雷神は本家より形がデフォルメされた軽快なタッチ。

宗達、光琳、抱一、其一の風神雷神の面白い比較をみつけました↓
https://intojapanwaraku.com/art/20170330/10332

そして今回圧巻だったのが
酒井抱一「紅白梅図屏風」。

屏風絵というと金屏風のイメージなのですが、
これは銀地。
渋いグレーのようにも見える銀地に、白い梅という
なんとも静謐な美しい世界。

こじんまりとした館内は
春秋草花図ほか見応えの作品満載でした。

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