エルトン・ジョン、お名前くらいしか知りません。
『ユアソング』さえこの度知ったくらい。
でも『ライオン・キング』も『ビリー・エリオット』も
エルトン作だもんね。
お話は予想以上に悲しかったです。
厳格な父親は何かしらエルトンのことが気に入らない。
母親も自分のことでいっぱいで
両親ともに愛してくれない。
救いはおばあちゃんだけ。
音楽のパートナーとなったバーニーは
人としては愛してくれるけど、
普通に女のひとのところに行っちゃった。
『ユアソング』ができるシーンねえ、
自分の思いをバーニーが詩にしてくれて
それを曲にのせて、
思いのたけの歌が出来上がる。
ここ、泣けます。
あと、自分には決してハグをせず、
嫌悪感しか示さなかった父が
再婚の息子たちのことは当たり前に抱っこ。
サインが欲しいというから書いたら
知り合い用だった。自分は関心なし。
愛が欲しかったのはフレディ以上かも
というか、そういう描かれ方だった。
内容はボラプと違って、ミュージカル映画。
台詞が歌。
ダンスシーンも多い。
タロンくん歌もダンスも上手だわあ。
ボラプにはラストのライブエイドという
最大の見せ場があって
あそこでノックアウト☆
っていうのは、『ロケット・マン』にはないのよねえ。
ただ、エルトンは顕在だから
音楽のパートナー・バーニーとも仲良く、
28年前から断酒してて今は夫と赤ちゃんもいて
幸せに暮らしてることがわかって
救われた思いです。
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