シグネチャーパビリオンはどこも人気で
というか収容人数が少ないからね、
予約できてラッキー
石黒浩氏の「いのちの未来」
外壁は水が流れ続けています。
いのちは水から誕生したイメージ
入ってすぐは人が人をカタチつくってきた歴史。
土偶、埴輪、能面から
アンドロイドまで。
ロボットに導かれて次へ。
この男の子ロボットすごかった。
人間の骨格や筋肉に忠実に作ってるんだろうなあ。
背筋や骨盤の動きが超リアル。
そこからおばあちゃんと孫のお話が始まって、
最初は窓の向こうの風景を変えて暮らしを楽しんだりしてるんだけど、
そのうち、おばあちゃんが病気ということがわかり、
自然の命のままで絶えるか、アンドロイドとなって生き残るか
の選択を迫られる。
最初は今と同じ暮らしや孫との関係を築けないならこのままでいい
と言うが、孫にもっと一緒にいたいと請われ、
アンドロイドも機械ではなく、人間と同じ感情をもつことを説かれ
そうしてみようかと考えを変える。
このあたり、見ている方も自分ならどうするか
う~んとなる。
のはいいんだけど、ちょっとお涙ちょうだい的になってるのが残念だった。
そして、目玉のマツコロイド。
リアルさがすごいわ。
の後の、1000年後の未来。
アンドロイドショーが繰り広げられます。
フシギな感覚であり、美しい。
見ごたがあって、考えさせられるパビリオンでした。
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