Author Archives: Sasa

ミュージカルオフ会


久しぶりにいつものお仲間3人で
いつものロイホでオフ会。

それぞれが観た作品、
共通で観た作品、
良かったところ、う~んなところ、
理解できなかったところ、
自分で観たものの振り返りとともに
観なかったものの感想も。
王子のお話もいっぱいできます。

ただ全員決して若いと言えない年齢なので
「あれに出てた~ほらほらあの人」「あの役のあの~」
あれとかこれとか作品名も役者さんの名前も
出てこない出てこない。
まあそれも楽しみながらね。

先輩マダムなのでいつも可愛がっていただいてありがたい。

お客様


しばらく投稿できなかったのは
家の掃除と片付けに追われていたから。
古いマンションなのとお掃除嫌いなので
よく見てみれば端っことか溝とか汚れは溜まっていて
気にし始めるときりがない。

休みの日に少しずつ手をつけ
お料理も準備してこの日を迎えました。
ここで詳しくは書けませんがなんとか滞りなく終了。
やれやれでどーっと疲れた。

お料理もデザートもいっぱい準備してて
カットしてたメロンを出し忘れた。

久しぶりにネイル


ちょっと大事なお客様をお迎えすることになりまして
ものすごく久しぶりにジェルネイル。
ネイルのできないお仕事の方なので
慎ましいものに。
透明ですが清潔感が出ます。

久留米市美術館「ちくごist 尾花成春」


■観覧日:2024年5月19日(日)
全く存じ上げなかったのですが
ちくごの画家尾花成春(1926-2016)さん

チラシで見る限り暗いイメージで、
実際、菜の花はこんな感じ

海からの筑後川の風景はこんな。
写真では表現できないけど、とても美しいブルーの作品でした。

黒で塗りこめた中にキリリとした花

海へ向かう人 は愛らしさもあり。

やっぱり生の作品を目にすると
全く印象は違っていて感動がありました。

この日はワークショップに参加しまして
これが、なんとも出来ない子ちゃんで惨敗。
せっかく参加したのに凹んで帰途についたのでした。

シス・カンパニー『カラカラ天気と五人の紳士』


■日時:5月16日(日)14:00 休憩なし70分
■会場:キャナルシティ劇場
■作:別役実
■演出:加藤拓也
■出演:堤真一 溝端淳平 藤井隆
野間口徹 小手伸也 中谷さとみ 高田聖子

五人の紳士(堤真一・溝端淳平・野間口徹・小手伸也・藤井隆)が
懸賞のハズレくじでもらったという「棺桶」を担いで登場。
これを活かすために誰か一人が死ななければ、という
意味の分からない論理。
その方法をあれこれ考えているうちに
アタリくじの方を当てた女性二人(高田聖子・中谷さとみ)が現れ…。

最近客席の埋まらないキャナルですが、
千秋楽のせいかほぼ埋まってました。
キャストも豪華だしね。

別役実さんといえば不条理劇。
以前、KERAでも江本明でもみたことがあります。
おそらくこの分野での金字塔。

の通りに前半は全くくだらない寸劇が続きます。
それも立派な役者さんたちが真面目にやるから
さらに面白い。

そして現れた女性二人の
アタリくじの賞品というのは青酸カリ。

棺桶はあっても入る人のいない5人の紳士と
青酸カリがあってもカラカラ天気で飲む水のない2人の女性。
そのうち女性たちは走り去り、地下鉄に飛び込んで思いを遂げたらしい。

5人の紳士は、自分たちがああだこうだ言うばかりで
何も成し遂げてないことに嫌気がさす。

そうしていても、雨がふる気配はなく、
自ら動かなくてもこのまま死んでいくのだろう
という苦い予測で終わる。

笑いと不穏がずっとあって
理解も不十分。
でも結論として面白かった。