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シッキム@白鷺でランチ


朝控えめにしたのは、シッキムさんに行きたかったから。
週に3日くらいしか空いてない、
なんともマイペースなレストラン。

中が全く見えないから、開いてるのかどうかよくわからない。
恐る恐るドアオープンして、階段を上ります。

2階がキッチンで、アットホームなご夫婦が
温かく迎えてくれます。

寒くなってきたので、コーンポタージュ温まります。
ピンクペッパーが香ばしくて柔らかいスープおアクセントに。

今日のランチはチキンのトマトソースに
クスクスサラダ。

英国を愛するお店ですので、
もちろん紅茶を追加。

シッキム

ときカフェ@白鷺


堺市の次男宅へ。
せっかく行っても次男帰って来ないし、またぼっちです。

いつものごとくぼっちでカフェへ。

モーニングが充実しているようですが、
ランチしっかり食べたかったので、
ちょうどこの時期のシュトレーンと珈琲で軽めに。

店主さんも素敵で、店内も優しい雰囲気。
みなさんが注文されてたモーニング美味しそう♪

ときカフェ

勝利と敗退

取りたいチケット発売が重なった。

抽選外れ続けの『天保十二年のシェイクスピア』と
秋公演が瞬殺で取れなかったプラネタリウム『QUEEN -HEAVEN-』。

プラネタリウムはちょうど年始帰省する友達と行く予定が
友達もチケット取りには参戦できないということで
sasaに2枚獲得の使命が。

が、天保の方は遠征ですので、なんとしても!
友達もそっち優先でと言うので
・東宝ナビの一般
・ぴあの半館貸切
・ぴあの一般
ざっと見ただけでも3つのルートがある。

東宝ナビに狙いをつけて…
奇跡的に取れました。
後方ながらセンターブロック。
上出来上出来。

で、急いでプラネタリウムに向かうも
6公演もあったのに既に完売でした。
追加公演でもこの状況。
でも、友達が言うには、きっとまた再演あるよ♪って。

期待しよう。

Queeness Live

■日時:2019年11月4日(月・祝)
■会場:ゲイツ7

日本人のクイーンコピーバンドQueeness。
世界的コピーバンドGod save the queen
を見てしまった後なので、
期待はしないように。

ライブ会場のゲイツ7も初めてでして、
入場すると、イスとテーブルが並んでて
みなさん歓談しながらビールとか軽食とか。

う~ん、この雰囲気、お一人様にはキツイなあ。
ボラプオフ会のお仲間で参加してる風のグループとか
盛り上がってるし。
ボラプ前からも普通にツアーで来られていたようですが、
常連さんいるのかなあ。

さて、開演すると、フレディえとうさん、ぽっちゃり
というかおデブさん。
お腹ぽよよ~んって出てます。
声量はとてもあるし上手だけど、しばしば声が途切れます。
確か他のお仕事が本職なのでコンディション整えるの大変なのかな。
他のメンバーはキャラを似せる気はないようで素の姿です。

いざ始まってみると、歌が上手なので、楽しい。
ボラプファンもきっと多いけど、
みなさんクイーンの歌が好きで集まってるので、
愛があります。

ボラプの曲なら合唱できるけど、
それ以外だとフレディが誘ってくれても
あんまり盛り上がらない。

後半はラブエイド完コピで盛り上がる。
Bohemian Rhapsody
Radio Ga Ga
Hammer to Fall
Crazy Little Thing Called Love
We Will Rock You
We Are The Champions

これで終わりかと思ったら、
アンコールで何故か
「テヲトリアッテ」

ボラプファンはチャンピョンで終わりで良かったけどね。

神田松之丞「講談漫遊記」

■日時:2019年11月3日(日)13:00
■会場:エルガーラホール

「今最もチケットの取れない講談師」神田松之丞。
早々と先行抽選でチケットゲットしておりました。
初の講談体験です。
どんなもんだろうと恐る恐る。

前説を頼み忘れたそうで、4説自分でやります、と。
そもそもお一人だし、少人数のストプレだと1時間半~2時間なので
そのくらいかなあと思っていたら、
まくら、45分、5分休憩、45分、仲入り15分、30分、5分休憩、20分
で、結局3時間くらい突っ走る。

天神は「落語まつり」まっただ中でした。
聞いていたら、落語と同じしじみ売りの小僧が出てくるので
ちょっと頭が混乱。
松之丞さんによると、もともと講談のお話を落語がパクったと。

「万両婿」「汐留のしじみ売り」どちらもハッピーエンド。

そして、仲入り後は赤穂義士伝。
忠臣蔵って、仇討ち、大石蔵之介、吉良上野介、浅野内匠頭、堀部安兵衛
くらいの知識。
歴史にも興味ないけど大丈夫かなあ。

簡単にストーリーをお知らせすると、
というか、内容ではなく、それをどう語るかが
講談の醍醐味なのですが

「大石東下り」
大石蔵之介が討ち入りのためのお江戸に上っていく旅路で、
宿帳に本名を記入すると計画が露見するかもしれない。
なので、実在する他人の名前を書いたところ、
たまたま本人が同じ宿に泊まっていて、
どういうことだと乗り込んでくる。

が、蔵之介のただならぬ人となりに事態を察知し、
自分が偽物であると謝り立ち去る。

「南部坂雪の別れ」
いよいよ討ち入りの日、殿のお位牌に最後のお別れをしたく、
蔵之介は浅野内匠頭の奥方様を訪れる。
「討ち入りはいつか」と聞く奥方様にも
どこにスパイがいるかわからないので
討ち入りなんで今どきするはずない、
自分は呑気に暮らしている
などどはぐらかす蔵之介。
何度聞いてもふざけた態度に怒った奥方様は
「お前の顔など二度と見たくない」と追い返す。
立ち去る前に御付の者に明日渡すようにと渡した扇子には
討ち入りの四十七士の名が書き連ねてあった。

どっちも日本人らしい義理人情です。
これに感情移入できるのは日本人だからだろうなあ。
3時間はこちらもかなりぐったりでしたが、
とてもわかりやすかった。

何より、松之丞さんの語りがさすが。
重苦しくなく、人間味もあって、引き込まれます。
特に女の台詞がいい。
どうしてあんなに本物の女性より色気があるんでしょうね。

鼠小僧次郎吉より「汐留のしじみ売り」は
口説を始めたばかりのネタ下ろしだったようです。
ラッキー☆

落語と講談の違いは、
落語が笑いのためのお噺、
講談は知的興味を引き出すもの、
のようです。

確かに、講談を聞いてから、忠臣蔵への興味が湧きました。
赤穂義士伝には300説もあるそうなのです。
たくさんのドラマがあるのです。奥が深い。