Category Archives: ミュージカル・お芝居

王子登場@開運なんでも鑑定団

昼頃、キャナルシティ劇場からのメルマガで知る。

『ひょっこりひょうたん島』の宣伝なのはわかるけど、
なぜに鑑定団なのか?

冒頭でのプロフィールがとても丁寧に紹介される。
鑑定品の歴史や価値の解説映像が流れる、あれと同じに。

で、この映像はとても立派で長かったんだけど、
王子自体のトークはとても短かった。

鑑定品は蓄音機で、王子20万円のところを15万円。
これ自体は微妙な鑑定であまり盛り上がらず。

基本的にゲストは最後まで番組につきあう流れで
少しだけ登場するも、あの冴えわたるトークは活かせず。

王子があの番組に出演してることも、鑑定も、
どちらもちょっと中途半端な印象でした。

それとね、髪形がチリチリパーマになってたのです。
サラリと流れるスタイルがお似合いなのに、どうしてかな?
ひょっこりの役作り?

シャオチャンのいないV

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出張予定が早まり、タイミング良く『ダンスオブヴァンパイア』。
sasaの最愛の作品です。

でも…シャオチャンがいない。

シャオチャンだったら、ターンも違ったよなあとか思いながら観てると泣けてくる。

やっぱりシャオチャンのダンスはspecialだ。

舞台『7seconds ~ 決断の瞬間まであと7秒 ~』


■日時:2015年9月4日(日)16:00
■会場:天王洲銀河劇場
■出演:小野大輔、藤岡正明、肘井美佳、金成公信、樹里咲穂
ずっと前のレビューです。
日曜の午後の公演ってなかなかなくて、
藤岡くん目当てで観に行きました。

早めに会場に着くと、この会場って時間をつぶす場所がなく、
たくさんの人がベンチに座ってました。
これって誰のご贔屓さん?
確実に誰かお目当てがいる雰囲気。

全く存じ上げてませんでしたが、小野大輔さんというのは、
人気の声優さんだそうですね。

お話の方は、「あの時、違う決断をしていたら…」
という違う選択肢を試みる流れで、
以前の「星ノ数ホド」とテーマが同じと言えば同じなのですが、
出演者が多い→登場人物が多い、でストーリーが追いにくい。
もう少し整理した方がよかったのでは?
まあ、浦井くんと鈴木杏ちゃんの力が大きかったですけどね。

その中に、往年の歌謡曲が入って来ます。
藤岡くん、圧倒的に素晴らしかった。
この歌聴きにきただけでも良かったなと思う。

他の方々は、メインである小野さんのお歌も
sasaにはあまり響かず…。

テレビで拝見した福岡出身肘井美佳さんも頑張ってました。

カラオケバトル

この手の番組、しょっちゅうあってますね。
今回はこれまでのチャンピョンのみが出場する最強王者決定戦ということで、
いつも以上にハイレベル。

なぜsasaが注目したかというと、
またまた藤岡くん登場だったのです。
先週、男子の大会で優勝したそうです。
それも見たかったなあ。

前回のディズニーほどの感動はなかったけど、
やっぱり上手だわ。
声質も特徴があるのよね。
とても響く。

結果はね、良いかどうかを決めるのは機械なので、
正確に、そして抑揚をつけて歌った人が勝ち。
人を感動させるかどうかではないみたい。

驚きだったのは、存じ上げなかった歌謡界の貴公子川上大輔さん。
なんですか、あの美声は。
どこから出てるのでしょう?
そもそも「歌謡界」とはどこを指すのでしょうか?
残念ながら、この方も予選敗退でした。

バットシェバ舞踊団「DECADANCE – デカダンス」


■日時:2015年10月11日(日)14:00
■会場:北九州芸術劇場 大ホール K25

未來くんが留学したように、今ダンスが熱いのはイスラエル。
振付家オハッド・ ナハリンが率いる、イスラエルのバットシェバ舞踊団
観てきました。
先日のKERA MAPが中劇場だったのに、大劇場、大丈夫かあ?
と思ってたら、使用されてた席は1階のみでした。
これは想定通りなのか売れ行きなのか。

開演ぎりぎりにお席に着いた時点で、
ダンサーがひとりステージで踊っています。
サーカスの幕間のようですね。
サービス精神旺盛とみた。

シンプルな木の椅子に、白いシャツにグレーのスーツがズラリと並びます。
微妙に変化していく同じ動き。
『ボレロ』みたいなイメージ。
全員の身体能力すごいです。

ただ…やはりコンテンポラリーダンスというのは難しい。理解しがたい。
これまでの作品を観てきたり、素養のあるファンには
いろんなものが組み込まれた作品だったかもしれないけど、
sasaにはよくわからず。
実際、近隣でもウトウトする姿多し。
意味がよくわからないからね。

バレエ的、アクロバティック、コミカル…いろんな要素が入っています。
そして、ダンサー全員がスーツ姿でクールに客席に下り、
場内を巡っているかと思ったら、
一人ずつお客さんをエスコートして帰ってきました。

で、いきなり踊り出す。
最初は???
いきなり連れて来られた上に、目の前で踊り出されて
訳のわからないお客さん。
でも、ダンス公演を見に来るくらいだから、そっち系の方も多いようで、
みなさん問題なく一緒に踊り出す。
素敵だったのは、年輩の方が1/3くらいいらしたのですが、
みなさんとても上手なのです。
普段踊ってらっしゃるのかなあ。羨ましい。
ダンス経験のある男子もいて、ノリノリでした。

1時間15分という短い公演時間。
最後は「WELCOME」という言葉でのメッセージがあったようですがよく掴めず。
それでも、客席からは声が飛び、スタオベも多かった。

思ったのですが、ダンスのレベルは高くてアーティスティックということはわかるけど、
そこにはエンタメ性を入れてくれると
万人が楽しめるなあと。

それがシャオチャンたちの『GQ』なんだよなあ。
ストーリーがあって、そこに大好きなダンサーたちがいるから
楽しくて仕方がない。
まあ、ダンサーそれぞれの個性を知ってるから
魅力を万全の体制で受け止められるのが大きいけどね。