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2020年エンタメ回想☆

2020年大晦日。
今年は誰にとっても
なんとも言いようのない年となりましたね。
何をやっていたかよくわからないままに過ぎて行った…。

さて、気分を切り替えて
恒例のエンタメ回想させていただきます。

滑り出しは快調だったのですよ。
1月の時点で既に今年のベスト1はキマリ!だったし
こんなにすごいもの観てしまったら
この先どうしようなんて思ってました。
それが3月から世界の様子が怪しくなり、
転がり落ちて行きました。

映画は行けなかったとはいえ、
BS映画の録画や
ネット配信などでメモ忘れも入れるとそこそこ観ましたね。

ではまず映画部門から
*映画『ダウントンアビー』
*映画『パラサイト半地下の家族』
*映画『エジソンズゲーム』
*BBC『刑事ヴァランダー』
*DVD『サーチ』
*映画『ドロステの果てで僕ら』
*録画『キリングフィールド』
*録画『ゴッドファザー』
*録画『6年目の浮気』
*録画『若草物語』
*録画『ヒドゥンフェイス』
*録画『ピースメーカー』
*録画『遙か群衆を離れて』
*録画『キングダム』
*録画『知りすぎていた男』
*録画『キングダム』
*録画『タクシードライバー(韓国)』
*録画『心の旅路』
*録画『翼よあれが巴里の灯だ』
*録画『ファイアーフォックス』
*録画『引き裂かれたカーテン』
*録画『老人と海』
*録画『マディソン郡の橋』

さすがは自粛イヤー。
自宅鑑賞ばかり…

次に観劇部門(一部音楽部門含む)。
*博多座『ダンスオブヴァンパイア』2回
*小林賢太郎演劇作品『うるう』
*無名塾『タルチュフ』
*舞台『ねじまき鳥クロニクル』
*舞台『グッドバイ』
*舞台『天保十二年のシェイクスピア』
*配信『The Phantom of the opera』
*藤岡くんライブ配信
*カンバーバッチ配信『怪物』
*配信『12人の優しい日本人』
*配信『井上芳雄 by MYSELFオンラインスタジオライブ』
*青年劇場『キネマの神様』
*トモフスキー@堺ファンダンゴ
*ケムリ研究室 no.1『ベイジルタウンの女神』
*舞台『リチャード二世』
*舞台『真夏の世の夢』
*ソニン20周年ライブ『Cheers』
*ミュージカル『ビリーエリオット』3回
*博多座『僕らこそミュージック』

あれ~?
意外に今年もちゃんとたっぷり観てるじゃん。

では、2020年度sasa的No.1発表です!

【映画部門】は

う~ん…該当なし。
映画館で観た4作品はそれなりに面白かったのですが、
今年のベスト!と言えるほどではなく…
来年に期待しましょう。

【観劇部門】は
これはもう1月の時点で決まっていました。

小林賢太郎さんの『うるう』。

この日は母の誕生日とコレクターズのライブと
丸かぶりだったのですが、
それをキャンセルしてでも行って良かった、
行かなかったら大きな不覚となったこと間違いなしの公演でした。
年末の賢太郎さん引退という衝撃的な事件もあったし
本当に大事な宝物となる体験でした。

ササメモにお越しくださったみなさまありがとうございました。

2021年もみなさま健康第一でよいお年を。

博多座『僕らこそミュージック』その2

つづきです。

*ファイト~中島みゆき(アッキー)
この曲の歌詞ちゃんと聞いたことあります?
サビは印象深いのですが、
アッキーがきれいに伝えてくれて
初めて聞いた気分です。
前列の方々いっせいにハンカチでした。

*信じて走れ~『組曲虐殺』(王子)
はあ…この曲出しますか。
作品がつら過ぎて入り込まないように敬遠してしまうのです。

2人それぞれの持ち歌から
*幸せのピース(王子×アッキー)
振り付きで客席全員で楽しみますよ~♪

*I WILL GET YOUR KISS(アッキー×王子)
アッキーのデビュー曲だそうです。
ごめんなさい、歌手・中川晃教のことはよく知らなくて。
シンガーソングライターですのでアッキーの作詞作曲。

*最後のダンス~『エリザベート』
*闇が広がる~『エリザベート』
トートは王子の艶が出ますよねえ。
ルドルフを経て大人になった王子の余裕
妖艶な髪形と化粧もよく似合ってるし、
ハマリ役だと思う。
エリザは作品としてどの曲も素晴らしいし、
王子トートずっと続けて欲しいな。

さてさてこのお2人ですので
*僕こそミュージック~『モーツァルト』
この曲大好きなのでこの2人で聴けて最高です。
ですがこれはねえ、アッキーの勝ちです。
王子の生真面目さからヴォルフのやんちゃさは弱い。
アッキーヴォルフの自由さがとても心地よいの。

*影を逃れて~『モーツァルト』
が、こちらの苦悩っぷりは王子の勝ち!
多喜二といい苦悩を演じさせたら王子には叶わないからね。

*山下達郎『クリスマスイヴ』
最後は12月なので爽やかに明るいクリスマスソングで終わりました。

何がよいって2人とも歌が完璧☆
そしてデュエットの時は相手とのバランスをちゃんと取って
歌の完成度を最優先する。
王子はもともと相手の歌を尊重するけど
アッキーもあの個性的な際立つ歌声を相手にあわせて
抑えてくる。
歌もだけど意識も高い2人。

そして、ファンとして、王子よりよくても何の不満もないのは
アッキーだけではないだろうか。

胸いっぱい大満足のひとときでした。

博多座『僕らこそミュージック』

■日時:2020年10月20日(木)13:00 休憩なし2時間
■会場:博多座1階E列サブセンター
■出演:井上芳雄、中川晃教

前回は匂わせ投稿しちゃいましたね。
すっかり遅くなりましたが
そうです、王子のコンサートです。

それもお相手はアッキー!
相手に不足なし!

千秋楽だったしセトリ公開してもいいよね。

オープニングは僕こそミュージックの
あのピアノの音。
あ~たまらんっ

*When Will I See You Again(王子×アッキー)
2人で歌いながら登場。
2人ともキラキラしたお衣装です。

まずはソロを1曲ずつ。
*人のツバサ~『SHIROH』(アッキー)
ゲキ×シネでも見てないんですよ。
新感線ですよね。

*チャリティ~『ダディロングレッグス』(王子)
はい、大好きなダディ。
名曲だなあと改めて思う。
後半どんどん盛り上がって、王子ってこんなに声量あったっけ?
と思うほど壮大な歌になりました。

*君の結婚式~『ウェディングシンガー』(王子)
これも懐かしいなあ。
後半王子が客席中央辺りから現れるんですよねえ。
なんかねえ、自分の観劇歴も蘇ってセンチメンタルに。

*君の瞳に恋してる~『ジャージーボーイス』(アッキー)
ソニンライブから2度目ですよ。
ジャージー公演自体は中止になってしまいましたが、
今年2回も聴けるなんて夢のようです。

*You’re Nothing Without Me~『City of Angels』(王子×アッキー)
2人で歌いました。
リズミカルでカッコいい。
この曲ねえ、正直、アッキーの方が上手です。
アップテンポはアッキーの方が似合うもん。
で、これが他の人だったらちょっと嫌な気持ちも入るんだけど、
アッキーだと全く問題なし。
アッキーは王子とは全く異次元の人なので、
別世界の人の素晴らしさは素直に認められる。

*カフェソング~『レミゼラブル』(王子)
王子の声にあいますねえ。
「あ~友よ~行くな」のところで
ステージの奥でアンジョたちのようにアッキーが幻として現れます。
ここで王子調子に乗り過ぎました。
あまりにもレミゼに出たいあまりに
マリウスのイメージ画像を作ってしまった。
いや、あれはマリウスか?はたまたアンジョ?
ABCカフェの誰かのイメージで衣装とカツラ、
ブラウス風の白いシャツで窓辺から当たりの様子をうかがう
の図。

sasa何度か書いてると思うけど、
レミゼの中でカフェソングが一番好き。
王子の声はあってるし、上手だけど
本来は涙涙の悲しいシーンが
このパロディ映像で会場笑いに変わる。

それとね、ここから王子の恨み節。
「僕、ずっとこの作品に出たいと言ってるんですけど。」
「アッキーはそもそもこの作品見たこともないらしいんです。」

からの

「昨日帰ってFNS見たら
民衆の歌やってて、
奥さんも出るから見てたんですけど」

ここで軽く奥様の話を挟んできた。

さらに

「見たらアッキー出てるじゃん!」

出たいと言い続けている王子は呼んでもらえず
見たこともないアッキーがちゃっかり入っている。

さきほどの「カフェソング」で
マリウスの後ろを亡霊のように歩いたのも
見たことないから
「こんな感じかなあ?」と歩いたらしい。

このやり取りかなりウケた。

次はアッキーソロで
*ボヘミアンラプソディ~QUEEN(アッキー)
まあ、想像してもらってわかると思うけど、
アッキーのボラプは素晴らしかった。
そりゃあフレディは唯一無二なのであれに勝ることはできないけど
日本人でモノマネではなくオリジナルで歌って成立するのは
アッキーではないだろうか。
そして王子も
「日本でボラプがミュージカルになることがあれば
アッキーやればいいじゃん」って。
これには会場一同激しく賛成!

長くなってきたのでつづきはまた。

お久しぶりの

博多座でございます。

プレミアムトーク 宮本浩次@NHK『あさイチ』

『エール』流れであさイチ。
トークゲストが宮本浩次さんでした。

お友達から最近出たカバーアルバムが素晴らしい
という話は聞いていたのです。
トーク番組なのに3曲も披露。

2曲は持ち歌でしたが、
1曲は岩崎宏美さんの「ロマンス」。

岩崎さんの「ロマンス」とは全くベツモノになってました。
がなりたてるけど心に響く。
そして、子どもの頃から歌がうまかった、
NHK少年合唱団にいた
同世代の方はご存じのはずの「みんなのうた」
『はじめての僕デス』で歌手デビューですと?
ビックリ。

で、怒鳴っているようでいて
実は音は正確なことに気づく。

他のカバー曲も素敵らしいそうなのです。
ちょっと買えない状況にありまして
Youtubeで探してみよう。