シャオチャンの話に偏りすぎたので、ちょっと追記します。
千秋楽はみなさん最後ということで、無礼講でもあり、
ちょっと違うことしてやろうというイタズラゴコロでもあり、
お客さんをより楽しませようという気持ちでもあり、
いつもと違う演出満載☆
★サラはアルの頭がふにゃふにゃするほど、スポンジを押し付けまくるし
★クコールは伯爵様にいつも以上にじゃれて、最後は調子にのって頭突き。
おかげで伯爵様よろめき、怒られました。
★ヘル様はアルを初めて見た途端、抱きつき、
★アルは教授のスープを勝手に飲み、
★棺桶から出て来たシャガールは鼻歌歌って浮かれてるし
★アルとヘル様は「好いとうと」って博多弁でしゃべるし
★ヘル様に「そんな小さい十字架じゃ効かない」と言われて
アルと教授は自分たちが両手を広げて人間十字架になるし、
その姿勢でピョンピョン跳んだもんだから、階段上ったところで息切れ。
アルの「なんだか疲れました〜!」の台詞がリアル。
他にもいろいろあったと思うけど、
それぞれビミョーな違いなのに、大うけ。
千秋楽ですもの、おそらくほとんどのお客さんがリピーターで、
通常の演技や振り付けがどういうものかはすっかり知っていて、
それと違うところには敏感に反応しちゃうんです。
最後のヴァンパイアダンスもみなさん完璧だったしね。
千秋楽ってキャストも観客も会場全体独特の雰囲気です。
みんなで盛り上げる気持ちに溢れていて、やっぱりカクベツなものですね。
ややや@いま帰宅。
あ、いいなー。千秋楽。
昨日の投稿より、今日の投稿の方がうらやましいかも。
一番見たかったのは、クコールに頭突きされてよろめく伯爵さま。
一緒に見たときも、ヘルさまとアルの博多弁はあったよね。
図書館で本を手にしているアルに、ヘルさまが「とっとぅと?」と
聞いたら、アルが「うん、とっとぅと」と答えるやつ。
でも、「好いとぅと?」の方がインパクトあるよね。
レミゼやサイゴンだとリピーターの多い千秋楽とはいえ、そこまでできないよねぇ。
アルと教授をお城の部屋に案内させる時、
クコールが後ろで伯爵様に頭をすりすりしてて、
そのこすりつけ方がいつもより強くて、伯爵様もしばらくはもちこたえてたんだけど、
さすがに頭突きをされるとよろめき、
クコールを「めっ!」という感じで叱り、苦笑してたよ。
会場全体あったかい感じでよかったよ〜♪
いいもんだ、千秋楽って。
それもレミゼやサイゴンではこんなにアドリブサービスできないしね。