親たち

同窓会での同級生たちのご意見はほんとに参考になった。
同級生→子どもの年齢も似たり寄ったり。
それぞれのご家庭にはそれぞれの育て方があるもんだと思う。

遠方での部活の試合に「車で送って」という娘に
「あんたが好きで部活やっとっちゃけん自転車で行きなさい」。
送ったら迎えにいかないかんし、自分の時間が減るやん!ときっぱり。
片や、自分の中学校だけどちょっと遠いので、普通の土日の部活でも送迎する母。
気に入った本をおすすめしあう父と娘、など。

でさあ、みなさん共通するのが親子関係極めて良好♪
「え〜?裏でこそこそしとる、とか、親に嘘つくとかないん?」
「特にないよ〜♪」
みなさん平和なご様子。
特に反抗することもないらしい。
そうか…やはりsasaの育て方に問題があるのか…と凹む。

で、家に帰ってちょっとネットを見ていたら、
黒木瞳さんの記事が紹介されていた。
女優、妻、母の“3足のわらじ”を、上手に手を抜きながらこなしているという。
以前も「仕事と家事・育児をどうやって両立させてるんですか?」
みたいな質問に
「両立なんてできてませんよ〜」と明るく答えていたのが印象的で、
そうなのよ、実際に「仕事も家事も育児も完璧よん♪」なんていう主婦はいないわけで、
みんなヒーヒー言いながらなんとか日々をやりくりしているだけだと思うの。
両立ですって?とんでもない!
あちこちホコロビだらけの、その日暮らしよ。

そういうすっぱりした物言いも好印象だった黒木さんなのですが、
今回は子育てについてのコメントにガツ〜ン!
「仕事以外の優先順位は『親としての責任』。子供は嘘をつくんです。
でもあきらめず、とことん愛情を注ぐ。子供が自立するまで責任を持って
立ち向かわなければならないと思っています」。
娘さんはちょうど長男と同い年くらい。
そうだよねえ、やっぱり嘘つくよね。
そしてそれは親にとってとてもショックなこと。
でも、それを認めた上で、さらに愛情を注ぐという、
黒木瞳さんの逃げない姿勢と懐の深さに感動☆

いくら言っても響いてない時は「もう勝手にしなさい!」と
投げ出したい気持ちになることもしばしば。
でも、親だからね。投げ出すわけにはいかないね。

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