そうだよね。

先日の次男の発表会、実はイラっとすることが起きていて。

出演者の中に73才のお婆さんがいて、3年前からピアノを始めたらしく、
演奏は「発表会で譜読みですか?」レベルだったんだけど、
そのお歳で始めようと思ったのがすごいし、みんな温かく聴いてたの。

問題はその後。

お婆さんの応援に、年輩女性グループが来ていて、
演奏が終わったから1人が帰ろうとすると
「うわぁもう帰るの?」「今日は会えて良かった」
などのおしゃべりを普通の声の大きさで延々続ける。

もちろん、他の子が演奏中。

客席から何人もの人が「なんなの?あれは」的に振り返って
非難の目を向けるんだけど、おかまいなし。

sasa、耐えられずに「しーっ!!」と身振りで注意しました。

とりあえず、そこでおさまった。

さらに悪いのはその後。

演奏も高校生の部になり、みんないい感じで聴いていた。

今度は、応援グループの1人が「あ、まだ渡してなかったわ」と
おばあさんに大きな花束を贈呈。
花束なので、あのセロファン紙のようなパリパリバシャバシャいうのを
さらにご丁寧にきれいなビニルの袋に入れてある。
ビニルの袋からガシャガシャ取り出し、お婆さんの膝に乗せ、
しばらくしゃべった後、
そのビニル袋をこれまた大音量で畳み始めた。

客席、イライラMAX!
相当な数の人が振り返って睨みつけるんだけど、
全く気付かないのよ。

sasa、耐えられず、姿勢を低くして目立たないように席を立ち
グループの横にしゃがんで注意しましたさ。
「演奏中なので、それ響きますからやめてください」。

すると「え!?」とものすごくビックリしてて、
ホールでは小さな音が響くこと全くわかってなかったのだ。

どう考えてもあれは非常識だと思って注意したわけだけど、
注意するのって決して後味のよいものではなく、
言ってよかったのかなあと心配してたのよ。
そもそも、最初ひそひそ声で注意したら聞こえなかったようなので
少し大きめに言い直したし。
ん?これってsasaの声が耳障りじゃないか?とか。

で、先日のレッスンでその話になり、先生から
「ひどかったらしいね。注意してもらってよかったあ」って。
先生自身はステージ脇での対応に追われて知らなかったらしいんだけど、
先生の旦那さんが客席でビデオ撮影をしてて見ていた。

ちょうど演奏中だった高校生のお母さんと、
演奏を終えた弟くんがブチ切れてたそうです。

そうだよねえ。
我が子でなくてもイライラしたのに、その家族となればそれ以上のはず。

sasaのとった行動は少なくともあの場では間違いではなかったと思い、
ホッとした。

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