ササのもう一人のおばあちゃんは今年98歳。
実家の両親と同居して、10年以上になります。
以前は、当時中州にあった玉屋にでかけたりエンジョイしてたけど、
さすがに最近は週に2回のデイケア以外はお部屋で寝ている状況。
そしてここにきて、突然いなくなって、近くの階段で転んだり、
おばちゃんのところに行くと言ってきかなかったりが始まったので、
両親は夜もぴったりついて寝て、目が離せない状態でした。
毎週なにかしら実家に寄っているササのことも誰かわかりません。
病院の先生とも相談してついに入院することに。
「行きたくない!」と嫌がって動かないんじゃないかなあと思いながら
車でお迎えに行きました。
するとねえ…
おばあちゃん、すんなり車に乗って
「長生きしすぎたねえ」とか
「迷惑ばっかりかけてすみません」とか言いながら
泣き通しです。
そんなこと言われると、なんと言ってよいかわからないよ。
繰り返し「あたしゃ何歳かね?」って聞くから
「98歳よ。ここまで来たら100歳いかんとね。」
くらいでみんな精一杯。
ご実家、そんなことになってたのね。おしゃれで若いスタイルで元気に英語を教えてたササママを思い出します。
それにしても、長命な家系だねっ!うちは父方は短命、母方は長命だから
私はどうでるやら・・・
嫁いびりもなく、おとなしいおばあちゃんだったので、
最近までは大丈夫だったんだけどね。
英語はうちの子たちが習い始めました。
必要性は感じてないんだけど、
ササママから「そろそろ教えようか?」と言われた
というか、教えたいみたいだったので、
親孝行のつもりで。