今年は、梅干しにもチャレンジしているのですけどね、
そろそろシソも投入しようかと買ってきましたの。
が、まずその前に、なんだか梅酢が濁ってまして、カビを疑いましたが
ネットで調べると、どうもカビではなくて、梅が破れるとこうなるらしい。
なので、一旦液を取り出し、コーヒーフィルターで濾して、
一度火を通し、冷ます。
で、シソに戻って、束から葉を取るのですが、これが意外に手間がかかる。
そもそも、ぱっと見、赤く見える葉っぱも、実は両面しっかり赤いものはほとんどなく、
半分以上が片面緑なのです。
でも、きれいに赤いものを使用した方が、綺麗な赤い色が出るということなので、
せっせと選別し、よく洗って、乾かして、塩もみをして梅の中に投入。
で、残った青みのある葉っぱはと言いますと、こちらはシソジュースに。
軽く煮込んで、まるでワインのような深い紅色になった液に
砂糖と酢を入れます。
なかなかいいお味のドリンクです。
で、さらに、エキスを出したシソの葉の絞りカスをどうするかというと、
乾燥させてふりかけに。
取っておくのも心配なので、刻んで、即、混ぜご飯にしました。
ということで、梅干しを作るにも、梅の準備だけでなく、
シソの下ごしらえ、残ったシソの葉でジュース、ふりかけの素
とやっていると、半日かかりました。
分量や色味、カビ対策など、やることも注意点もいっぱい。
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