いずみんアルフレート

いずみんについて一言も触れずにおく訳にはいかないので、追加します。

迫力ある祐様クロロックメインの「ダンス オブ ヴァンパイア」ポスターですが、
ササとしては、主役はいずみんアルフレートだと思うのよね。
ずーっと出ずっぱりだし、
ほとんどのキャストと関わってお話を進めるのはいずみん。
帝劇の浦健アルは観たことないけど、
(というか、エリザベートの時の浦健は苦手だった)
いずみん、スゴイ!と思うわ。
甘甘ちゃんのマリウスから
狂気のトゥイ、
お間抜けさんのアルフレート。
それぞれ、ちゃーんとその役になっている。

マリウスの時は、アンジョたちが革命のために立ち上がってる時に
「コゼット、コゼット♪」と一人でうつつをぬかして
「何やってるんだ!」と言いたいようなおぼっちゃま。
トゥイは常に険しい表情で、キムがどこにいても見つけ出し、追いつめる狂気の男。
そして、今回は教授の優秀な助手にもなりたいし、サラをヴァンパイアから救い出したいけど、
何をやってもうまくいかないの。

あの甲高い声が嫌という声もあるようだけど、
最初の不安げな「プロフェッサー♪」から、既にかわいらしいわ。
それに、端っこでメインじゃない時でも、全くぼんやりすることなく、
常に相手の言葉に驚いたり喜んだり、表情がくるくる変化してるの。
「奴(クロロック伯爵)です!」と言いながら
洋服をバタバタバタバタし続けるところもかわいい♪
あの白目の大きな瞳が、アルフレートでは落ち着かないおどおどした表情に、
トゥイでは憎しみと狂気をはらんだ表情に、となるから不思議。

お顔自体は王子よりもかわいいくらいなのに、この役の幅広さ。
禅さんにしても、この作品、あまり禅さんの歌の巧さが表れないから、
ちょっと残念ではあるけど、優しくて温和なイメージからは新境地よね。
王子がときどき不安を口にするのもわかる気がしてきました。

例えば王子がアルフレートってのはピンとこないし、
ファンもショック受けそうだし。
でも、王子役をやらせたらピカイチだよ!!

って、今回は王子の話題ではなかった。
いずみん、この先の展開も楽しみ♪
アンジョとかジャベールになったりするのかしらん。
また博多座で、新しい姿を見せてね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Post Navigation