昨日に引き続き、今日も落語です。
今日は子ども対象の無料招待イベント(高校生以上は¥1000)でした。
「博多・天神落語まつり2009 子ども寄席」
◆日時:2009年10月31日(土)11:00開演
◆場所:イムズホール
◆出演:三遊亭王楽、林家ひろ木、三遊亭橘也、三遊亭兼好
第一部は王楽さんとひろ木さんによる落語入門。
落語の道具やお囃子についての解説がありました。
中入りをはさんでいよいよ本題の落語です。
三遊亭橘也「桃太郎」。
親が語る昔話「桃太郎」に子どもが冷静に突っ込む話で、
子どもたちゲラゲラゲラゲラ大爆笑。
お次は三遊亭兼好「元犬」。
実は昨日の高台でも、大御所3人の前にお噺され、
文珍さんは格段にずば抜けているとして、
その次に良かったのが兼好さんでした。
少し甲高く通る声でわかりやすく切れがいい。
そして一番感動したのは蕎麦の芸の巧さ。
コシのある蕎麦と、のびた蕎麦の食べ分けも見事!
今日は札幌ラーメンと木久蔵ラーメンを食べ分けされました。
ササかなりお気に入り♪です。
子どもたちもオチまでちゃんとわかって楽しんでいました。
こんなおまつりが博多で恒例になるなんて嬉しいことです☆
お! いい企画。しかも、中学生以下は無料だなんて。
招待イベント、てことは、一般に公開された企画ではないの?
北九州芸術劇場では夏に「子供のためのマクベス」とか
やっていたみたいだし、子供の頃から親しんでおくと人生が
より楽しくなりそう。
私も落語を聞きに行きたくなったよ。
誰がいいか?、と言われれば、もちろん志の輔だけどね。
一般応募だったよ。完璧な満席ではなかったけど。
やっぱり普通の落語だと、色恋ものとか亭主の辛さとか、子どもにはわかりにくい笑いもあるけど、
これは明確に子ども対象なので、???もなく、すっと入り込めてました。
これ聞いてて自分の子どもが笑えてなかったらショックだろうねえ。
明らかに人の話が聞けてない、理解できてないってことだもん。
幸い、二人とも大爆笑。
終わってからも「面白かったねえ」と満足げだったので良かった☆
私も志の輔聞きたいよ〜!
志の輔も似たようなことを言っていたけど、
最近の子供は視覚から来る刺激に慣れすぎて、
耳からだけ入る情報に反応するのが苦手だって
言われているよね。
ササ家の二人は、落語の面白さがちゃんと
解ってよかった、よかった♪
私は志の輔情報へのアンテナを敏感にしなければ!
うん、ラジオ落語もだし、ややちゃんに借りた志の輔CDも、
音だけで楽しめてるので、
ぐ〜っと世界に入って聞き込むことと、
そこから自分の頭で想像することはできてるってことよね。
落語のチラシいっぱいもらったのよ。
志の輔はなかなか来ないから、他のご贔屓も探そうかと思って。