経営者

ちょっと前の失業中の時の話。
高校の同級生が事業をやっていて
コロナ禍で始めた新しい業務のチラシを作ってくれって頼まれたの。

sasaは、ずっと制作関係の仕事ですが、
デザイン学校出たわけでもないし、
どういうものを作るかのプランとコピーライティング、
制作のディレクションはプロですが
デザイナーではありません。

sasaがどういう会社に勤めていたかは知っていても
実際の仕事を見たことがあるわけでもないのに、
よく仕事を発注するもんだと思ったの。
そんな危険なことして怖くないのかなあ。

結果、提案したものにはすごく満足してくれて
納品も無事に終わりました。

仕事が終わってから
「私に何ができるかよく知らんのに、
仕事頼むの不安じゃなかった?」
って聞いてみました。

「なんとなく聞いて、できるかなあと思ったら
とりあえずやってみて、ダメだったら次を考える。
やらないと先に進まないもん」って。

確かに、その同級生の仕事も
コロナ禍で大変だったはずなのに、
ダメならダメで次の策を速攻考えて
すぐ実行している。

sasaが長年いたベンチャー企業の時の社長も
苦境で売上が低迷しても
決して下を向くことはなく
常に「ピンチはチャンス」と言い続け
10年以内につぶれる方が多い中小企業を
今も存続させ、さらに拡大を目指している。

起こりうる悪い局面ばかり気にするのではなく
方向を決めたらそれが成功するように
プランを補完しながら進み続ける。

こういうところが経営者と雇われ人との違いだよなあ。

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