102歳を迎えてなお描き続ける野見山暁治さん。
ちょっと前に講演会を拝聴したこともありますが、
その時もすでに90代だったので学芸員さんに支えられるように登場され、
でも、画業に対する情熱は熱いまま。
大好きな画家で、
さらには福岡県出身というのが誇らしい。
ご本人にとっては抽象画ではなく
見たものをそのまま描いているらしい。
どうやったらこう見えるのか、
野見山さんの頭の中はさっぱりわかりません。
sasaが仕事で一番好きだったグラフィックデザイナーが
尊敬してやまず、
当時、野見山先生に授業が受けられるからと
九州産業大学を選んだと話していました。
会場内は撮影OK。
メインビジュアルの『言いたいことばかり』
行き詰まった時を経て
心が開いた真っ青な『蔵王』
理解できなくても惹かれる作品ばかり。
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