■日時:6月29日 (日) 13:00〜15:10
■会場:北九州市劇場 小劇場 自由席
■作:ピンク地底人3号
■演出:生田みゆき
■出演:みのすけ(ナイロン100℃)、松本紀保、清水明彦(文学座)、
鬼頭典子(文学座)、平体まひろ(文学座)、森尾舞(名取事務所)、
西山聖了(名取事務所)、山下瑛司(文学座)
パラドックス定数、サロメカンパニーときて、
社会的テーマの劇団が気になる。
名取事務所も気になってたら北九州で公演があった。
多文化共生、移民受け入れ。
少子化の進む日本、
今後は外国人の力を借りなければやっていけない。
在日外国人は特定の地区にまとめられ
日本人のやりたがらない解体業を請け負う。
川口市のクルド人地区がモデルのようです。
移民への抵抗感/移民に助けられてる
不遇な状況でも
自国に戻れば命さえ保証されない現実。
真夏日に不満言ったり
社会に文句言ったり
そのレベルでないことが世界では起きている。
暑い暑い言うけど、少なくとも室内ではエアコンきかせて涼んでる。
そんなぬるま湯に気付いてゲリラに傾倒する若気の至り。
引き込もうとはしてないようで結果引き込むゲリラ。
そうやって仲間に引き込む策略はうまい。
人口は減り、円は安く、
働き方改革で仕事時間は減り
日本がこれから先進国であり続けるかギモン。
暗いテーマだけど、みのすけさんの高い声に救われ、
ゲリラ女性の森尾さんかっこよかった。
読売演劇大賞の優秀女優賞取られた方なんですね。
薄っぺらい感想ですが、面白い劇団はまだまだある見込み。
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