映画『落下の王国』

後輩ちゃんにおすすめしてもらった翌日、
ラッキーにもちょうどシフト休のタイミング。
速攻見てきました。
全く知らなかったけど、盛り上がってるらしい。

17年前の作品のデジタルリマスター。
今なら、CG?AI?ってことになるけど、
このとびきり美しい映像は“ホンモノ”
そこが何より素晴らしい。

そしてその映像対象が世界遺産。
美しい素材が美しく映し出されるのでアート。
美しすぎて怖くなるほど。

お話自体は
橋から「落下」して大怪我を負ったスタントマンのロイと
木から「落下」して腕を骨折した5歳の少女・アレクサンドリア
が病院で出会う。
失恋もして自暴自棄なロイは動けないので、
自殺のための薬をアレクサンドリアに盗んで来させるために
作り話の冒険譚を聞かせる。

作り話の中では、共通の悪に向かって敵討ちを目指す6人の勇者。
そこにいつのまにかアレクサンドリアも入ってくる。

ファンタジー過ぎて何見てるのかよくわからなくなり、
ずっと昔見た映画「ブラザーズ・グリム」の時のような
「私はいったい何をみているの?」な気分。

の中、自暴自棄なロイがアレクサンドラとの
夢と現の関わりの中で落下をやめる。

登場する世界遺産の中には行ったことある場所も多く、
一番行きたくなったのはインドの「チャンド・バオリの階段井戸」。
インドはタージマハルもアーグラーも行ったけど
ここはノーチェック。
なんて魅力的な建造物なのでしょう。
ただ、この階段を上下するには足腰強いうちに行かなきゃね。
あと、今さらあの値段交渉の闘いに挑める自信がない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation