日時:2010年8月28日(土)17:00
会場:福岡市民会館
座席:31列最下手ブロック
出演:岸谷五朗、寺脇康文、中川晃教、藤林美沙、森公美子、陽月華
新聞で目にしたチケットプレゼントに応募したら、見事当選。
親孝行に母親を誘って行って来ました。
岸谷五朗さん、舞台ではどんな感じなんだろう?
「僕こそミュージック」で評価の高いアッキーは初見です。
岸谷さんは予想以上にかっこよかったですよ。
間の取り方は面白いし、ダンスは上手だし、寺脇さんとの掛け合いが絶妙。
アドリブなのかどうかわからない絡みのシーンがあって、
森久美さんなんか、笑いがこらえきれなくなってたので、
やっぱり岸谷さんの即興ネタだったのかも。
とにかく会場は終始、笑いに包まれていました。
アッキーは歌がパワフル。
王子の美しい正当派のモーツァルトと比べれば、
ロッカーであるアッキーの歌声はエネルギッシュだったことでしょう。
舞台はこの6人だけで構成されます。
まずはそれぞれの人生にスポットが当てられた後、
お互いを全く知らない6人が、ある日、偶然にもあるバーに居合わせ、
運命の変わる「Xday」となるのです。
なんの関係もなさそうな6人が、実は見えない糸で絡み合っているのですが、
今回は、ササのいつもの「理解できず置いて行かれる…」
ということが全くなく、
どちらかというと「そこまで説明してくれなくても大丈夫よ」
と言いたいくらい、説明が親切。
きっとそうだろうなあということも、きっちり台詞で説明してくれちゃいます。
こういうのって岸谷さんの優しさなのかしら?
もう少し観客を信頼してポイッと放り投げてくれてもいいのにね。
確かに長塚圭史さんレベルだとわかんない訳で、
ササには、前回のナイロンくらいの距離感がちょうどよいです。
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