今日から2学期がスタートしました。
長男の2学期のテーマ「意欲」。
1学期の通知表の悪さにはいまだに腹立たしい思いですが、
昨日、長男の夏休みの宿題をチェックしていてヒントがありました。
社会の宿題が「県をひとつ選んで人口や面積、産業や観光などを調べてくる」というもの。
長男がしぶしぶ見せたプリントには汚い文字で単語が羅列してあるだけ。
「観光名所:巌流島、秋吉台、松下村塾」。
最後の感想も
「山口県のことはよく知らなかったけど、いろいろわかって良かった」。
なんじゃ、それ?
ササからはもちろんダメ出しです。
「めんどくさいからちゃちゃっと済ませました感がアリアリ!
全くやる気が感じられ〜ん!」
「意欲」とか「積極的」とかの評価が低いのはこういうことなのかも。
「『松下村塾』がどういうものかまで調べて書きなさい!!!」
仕方なく調べ始める長男。
でも、あれこれ調べてると、松下村塾には吉田松陰はじめ、
高杉晋作、伊藤博文…と錚々たるメンバーが学んでるのよ。
「この塾すごいねえ。
山口って昔は薩長同盟の長州やし、すごかったっちゃねえ。」
と盛り上がってきました。
そういうことを最後の感想に書くんよ!
「松下村塾には幕末に活躍した高杉晋作や伊藤博文など
たくさんの有名な人が学んでいて驚いた」
そうそう、よくなってたぞ〜。
他の教科も「感想」とか「意見」タイプのものは似たりよったり。
確かにこんな汚い字でちょろちょろっと1行書いた感想じゃ、
「やる気がある」とは見えないよね。
とりあえず、2学期はこういうところを改善してみることにします。
「意欲があるかどうか」というより「意欲があるように見せる」。
とはいえね、テストの点数が悪ければ始まらず、
明日は夏休み明けのテストです。
さあ、2学期も締まって行くよ〜!
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