最近、長男はすっかり遊んでくれなくなったので、
次男と2人で参加した折り紙のイベントです。
「ORIROBO」というのは、1枚の折り紙で切らずに作るロボットなの。
「1枚で」「切らずに」こんな複雑な造形ができるってすごいでしょ?
デザイナーでもある考案者のフチモトさんが折り方を教えてくださいました。
最初にフチモトさんから「2つお願いがあります」とのこと。
1つ目は「丁寧に折ること」
2つ目は「最後まであきらめないこと」
この言葉の意味は折っていくうちに身にしみてわかってきたぞ〜!
応用編はいくつかあるのだけど、
今回は基本形の「SUPER ORIROBO126A」を折ります。
基本とはいえ、折る行程が70もあるのですよ。
そして、折り紙というのは「折りすじ」がカギなのね。
最初はせっせと折りすじをつけます。
その折りすじをベースに折っていくんだけど、
sasa、既についていけてないぞ〜!
フチモトさんも、全体を見渡して進行具合を確認してくださいますが、
全員を待ってるわけにもいかないしね。
sasaと次男、完全に落ちこぼれ状態です。
なんで、みんなちゃっちゃと進めるの〜?
悲愴な顔でフチモトさんを見上げていると、
アシスタントさんを送ってくれました。
折り方や折り目がカナリ複雑。
途中、折り紙が破けたり、折り目がずれたりしたけど、
助けてもらいながら、なんとか追いつき完成しました。
ワークショップの予定は1時間半だったのですが、
結局完成したのは2時間後。
ひたすら折り続ける2時間でした。
「最後まであきらめない」の意味がよ〜くわかったよ。
途中、泣きたくなったもん。
ディスプレイ用にパッケージまで用意されてます。
こういうところが、さすがはデザイナーさん、
洗練されてますねえ。
終了後、受付で「ORIROBO」の本を買いました。
次男、帰ってからも折り紙と格闘中です。
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