Author Archives: Sasa

絶対王政

部活って良くも悪くも経験を積むもんだなあ。
長男の部活、今日明日も試合ですが、
個人プレーの陸上部とはいえ、
リレーに出るようになってから、自分だけの範疇ではなくなってきた。

少し前のリレーの試合の時、
広〜い会場をオペラグラスでくまなく探すけど見つからない。
結局、予選の数レースの中に長男たちの姿はなかった。

帰ってきてから「今日、出らんやったと?」
「だって『○○が、今日調子悪いけんやめとく』って」。
はあ?それって一人で決めること?
「それなら補欠がおるやろうもん?2人も登録しとるやん?」
「いや、でも○○が出らんって言うんやもん。
先生も補欠出せって言ったんやけど。」

楽しみにして、かなり遠い競技場まで行き、暑い中試合を待ったのに
そりゃあ、ないだろう?とこちらの都合でムッとする。
自分が出ないなら、1年生に経験を積ませるとかないの?
細かいこと言うようだけど、試合に出るには出場費というものも払ってるのよ。
それを一人の権限で残り3人がパアになるってどうよ?

話を聞いていると、たった4人の2年生男子の中で、
この子が絶対的な権力を持っているらしい。
長男曰く「絶対王政」。
その理由はいたって明瞭で「一番速いから」。
1年生で入部してすぐから、速さはピカイチだった。
部長も何も言えず、ただ従うのみ。
練習も好きじゃなくて、普段部活にも来ないから
全員であわせたり、バトンの練習もできず
(最近わかってきたけど、バトンパスって超!重要なの)
明らかに練習不足で、結局、今日の試合も予選通過できなかった。

長男も、その子の気分で直前まで出場するかしないか決まらず
きっと思うところはあると思うけど、やっとこさメンバーに入っている立場で
もちろん文句なんか言うはずもなく。
でも、確かにねえ、リレーで次々と抜いてくれる様子をみると
従うしかない気持ちもわかる。

いろいろありますなあ。
このままいくと、表面上穏やかなようでいて、不満はたまっていくぞ〜。
解決のために「動く」ってことを学ぶといいんだけどなあ。

追加☆

公約通り、チケット追加いたしました。
後方ですけどね、端っこですけど、
いいんです!

日付を見ておわかりかしら?
大千秋楽なのですよ♪

『ウィキッド』にしても『三銃士』にしても、
初日をお迎えし、楽をお見送りする、
sasaの観劇、なかなか板についてきた?

念願の1階席ですし。
王子と同じ土俵から観劇できますのよ。
会場みんなで盛り上がってきたいと思います!

BS『トニー賞授賞式』覚え書き

ずいぶん前のトニー賞授賞式。
録画してたので、結構繰り返し観ていて、
忘れないためにちょっとメモっておくわ。

ブロードウェイなんて行ったことないし、
もちろん観た事ない作品ばかり。
でも、候補に上がるくらいの高レベルな作品揃いの中、
一番の見せ場を見せるパフォーマンスがどれも楽しい。

みなさまはどれがお気に入りかしら?
sasaはねえ『ハウ・トゥー・サクシード』と
『エニシング・ゴーズ』です。

『ハウ・トゥー・サクシード』は
ダニエル・ラドクリフの歌と踊りに感動。
ミュージカル俳優らしい発声で歌うし、ダンサーに負けないダンス。
すごいすごい!
ハリポタに選ばれたただのラッキーボーイじゃないのね。
映画の世界で大成功してもこんなチャンレジするなんて、
才能も努力も一流だわ。

『エニシング・ゴーズ』はサットン・フォスターの素晴らしさよ。
男性陣よりも背が高く、スタイルよいからタップの映えること☆
肩の力を抜いて、楽しそうに踊る姿がかっこいい!
声はどこまでも伸びるしね。
この作品、日本では亜門さん演出/大地真央さんで
何度か上演されているようですね。

どちらもリバイバル作品。
名作は色あせないもんですなあ。

はい?

先日の次男(小6)の授業参観の時のこと。
教室の後ろに夏休みの自由研究が掲示してあって、
仲良しのお友達の作品のテーマが
「本当に正三角錐と正四角錐の体積比は『1:2』なのか」。

はい?

何枚にもわたってその証明が書いてあるんだけど、
「三平方の定理により」
とか
「ルート」を使ったりしてて、なんじゃこりゃ?
sasa、ぽか〜んとしちゃいました。

小学6年生ですよ。
平方根習うのって中3くらい?
確かにこの辺りの最高峰の塾に通ってるそうだけど、
そんなことよりなにより、根っからの勉強・研究好きの子っているもんだねえ。

『三銃士』出待ち☆

今回はじめての出待ちだよん♪
子どもたちも一緒にね。

並んで早々に、入り口のあたりに警備の姿が見えたから、
もしやと思ったら、やっぱり祐様。
警備がつくのは祐様くらいだからね。
出待ちの列は両手を空けて、祐さまのハイタッチを待ちます。
祐様、今まであんな暑苦しい衣装とカツラをしていたとは思えない
涼やかな表情で、「は〜い、は〜い」と全員とタッチしながら
さ〜っと通り抜けられました。
この、時間も労力も最小限に、でもファンも満足させるやり方は
祐様の考案なのかしら。

この時点でね、出待ちの列かなり減ったのよ。
まだ主役の王子も出て来てないのによ。
祐様の人気って絶大ね。

お次が岸さんとさとしさん。
「ザ・男!」みたいなラフな出で立ちで、2人でしゃべりながら楽しそう。
軽く会釈して通り過ぎながらも、
勇気を出して握手を求めたファンには、笑顔で対応。
アラミスは一緒じゃないのかな?

次に横沢さんが出て来られました。
sasa、『V!』の時から注目してたので、お声かけ。
サインをお願いしながら、
「殺陣のシーンの姿がかっこよかったです。
剣と反対の手がピッと上がってるのが素敵でした♪」
と言うと
「フェンシング独特の形ですからね。
そう言っていただけると嬉しいです。
ありがとうございます」って。
見た目の静かな物腰通りの優しい対応でした。

はい!いよいよ王子です。
いつもの爽やかな笑顔で登場。
疲れを見せない姿、ほんっと立派☆
一人ずつ握手して、おばちゃん列の中で異質な長男次男のところで、
ちょっとあれ?みたいなお顔になりました。
真剣にカメラを構える次男に
「めっちゃ撮ってるし」って。
そして嬉しそうに
「ありがとう!」と固く握手してくださいました。
お写真も快く応じてくださるのですが、夜の撮影は難しい。

お次はサカケンさん。
男っぽいTシャツのラフスタイル。
かなり小柄なんですね。ささっと通り過ぎるのを
何人かのファンが声をかけていました。
ブログの文章力は感動ものですが、
ご本人曰く「超ひとみしり」ということなので、
あんな風に逃げるように去って行くのでしょうか。

その後、しばらくどなたも出て来られる様子がなく、
子どもたちも一緒だったし、残念ながら終了となりました。
女性陣はお一人も会えませんでした。