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銀橋トーク@9/17ソワレ

1回目は初日、2回目はトークショー日だったから
今回はじめて拝見した銀橋トーク。
ご出演は王子、和音さん、今さんでした。

進行役兼ツッコミは王子。
しばらくルイのゴージャス衣装を鑑賞した後、
和音さんにふります。
和音さん、結構天然ちゃん?
王子がいくらツッコんでも、気にせずマイペースを守ります。
今日のテーマは「私の萌えポイント」。
ネックレスの箱を敵から守るためにポンポン投げ合うシーンで、
ジェームズ(サカケンさん)が
「もう、あんたたち、そんなことしてる場合じゃないでしょ。
もっと闘いなさいよ!」とかなんとか言っているらしい。
マイクには入らず、誰にも聞こえないのに、毎回ここでアドリブ入れるので、
ちょうど後ろ向きに立っているコンスタンスはついつい笑ってしまうそうです。
次回は是非チェックしませう。

お次は今さん。
いつもキョトンとした表情のルイが愛らしいですよね。
しずしずとした歩き方や首の上向き加減が高貴と品を感じさせます。
突然ワインの話を始め
「ワインが残り半分なのを見て
『ああ、もう半分なくなった』と考えるか
『まだ、もう半分もある』と考えるかで全然違う。
『三銃士』もちょうど中日を過ぎたのですが、
まだ半分あると思って毎日全力で演じていきたい」
という、なんとも品のある知的なお話をされました。
あのメイクとお衣装のままで普通にお話されるので、
なんとも不思議な光景ですね。

あ、そうそう、書き忘れてましたが、
この日のカテコの親衛隊の振付けは、
膝をついて客席に「御礼申し上げます」的な歌舞伎調?でご挨拶。
黒づくめのハードな衣装なだけに、その腰の低さが面白い。
短いリズムの間にピシパシ動いて、振りも揃っていて、
さすがは親衛隊の機敏な動きでした☆

博多座『三銃士』3回目☆

◆日時:2011年9月17日(水)17:00

今回は子ども達と一緒に行ってきました。
週末なので、お席は結構大入り。立ち見もいましたよ。

王子はね、今日も安定した素晴らしさ。
2公演だし、疲れていることもあるだろうに、
あの気迫とサービス精神、頭が下がります。
コンスタンスとのラブソング、やっぱり素晴らしいわ。
王子は文句なく素晴らしいけど、こんなに美しいハーモニーになるのは
相手が和音さんだからだと思うのよね。
王子があれだけ声量を出して歌っても、全く負けない。
とてもかわいらしいのに、とても美しく力強い歌声。
このカップル、また拝見したいわ。

そして、観れば観るほどリシュリュー卿がおかしい。
ポイントは手の動きね。
おべっかつかいながら必死に王を操ろうとするシーンの
手をグーにして首をちょっとかしげる仕草が最高☆
会場もだんだん理解してきたようで、ちょっとした動きに笑いが起きていました。
祐様が歌ではなく、あんなに長台詞をしゃべるのも初めて観たかも。
リシュリューってオリジナル版でもこんなおかしなキャラなのかしら。
祐様が確立したものだとすれば凄い。

三銃士についても触れてなかったわね。
『ひとりは皆のために』が何度も出てきますが、3人のバランスが絶妙。
あんまりさとしさんソロのロッカー的歌は好きではないんだけど、
3人のアカペラは、カズさんの声が若干抜きん出て響く中、
さとしさんと岸さんの声がかぶさってバランスよいわあ。
普段からいつも一緒という仲の良さも、ステージによ〜く表れてます。

先日のトークショーで、さとしさんが「ミレディの飛び込む姿が美しい」
と話されていましたが、sasaも1回目観た時からあの姿が心に残っていました。
今日も集中してみていたら、ミレディは心を決めたら、そのまま迷いなく飛び込むのね。
普通、飛び込む前に、一旦立ち止まって意を決したりしそうだけど、
瀬奈さんのミレディは、駆け上がるとそのまま飛び込むの。
この迷いの無さ、潔さが、あの姿を美しくしてるのね。
こういうちょっとしたことの積み重ねがステージを左右するんだろうね。

sasa大注目のダンスシーンもだんだん要領がわかってきましたが、
う〜ん、やっぱり際立ったダンサーさんがいない。
振付けもあまり美しくない。
ちょっと人数も多すぎない?
全員がダンサーさんで構成されているわけではないので仕方ないけど、
ここで感動できないのは残念…。

子どもたちの感想といえば「結構お笑いなんやね」。
長男、リシュリューのおかしさに気づいたようで、
結構クスクス笑ってました。

3階席から3回観たわけですが、銀橋シーンの多いこの作品、
1階への羨望は高まる一方で、確実にあと1回追加ですな。

チケット到着☆

シャオチャン公演のチケットが到着☆
ドキドキで開封すると・・・

あら・・・なかなかのお席♪

というか、この会場、座席表がないので、
何列目かはわかるけど、センター度合いがよくわからないの。

でも、1枚はかなり後から追加したにもかかわらず、
3枚とも結構前のお席なのよ。
これがまたファンの微妙な心理といいますか、
良席なら良席で、
「チケット売れてないのかしら」と心配になる。

新上さんもご出演なわけだし、
ダンサー好きには魅力的なステージだと思うんだけどなあ。
でも、公演チラシもやけに簡単なものだし、
CSBさん、今はロミジュリに総力結集中か?

と、そこに、ご親切にも『V!』のちらし。
CSBのダンサーさんご出演だもんね。
帝劇100周年記念公演の最後を飾るのが『V!』ってところが、
この作品の人気をよく物語っていると思う。
これは観られないので、
プロモーションビデオの中にシャオチャンの姿を探す
sasaであります。

多様な考え方

今日は次男の授業参観。
小学校の参観をみてて思うのは、
今は「多角的な考え方を養う」ことが重視されてるのね。

今日の算数は
「50mを9秒で走るAさんと
40mを8秒で走るBさんでは、
どちらが速いか」

子どもたちに好きなやり方で解かせると

1:1mを何秒で走るかを計算して比べる
2:1秒に走る距離を計算して比べる
3:同じ距離(200m)を何秒で走るかを計算して比べる
4:同じ時間(72秒)に走る距離を計算して比べる

の4つのやり方が出ていました。
長男からずっとみてきて、特に算数はいつもこんな感じ。
いろんな考え方を出し合って検証する。

sasa達の時代は、一番効率のよいとされる考え方だけを
教わっていたような。
しばらく経ってから、別のやり方でもいけるなって結びつけてた気がする。
あれこれ考え方を提示するのって、混乱しそうな気がしてたけど、
さすがに6年間もこのやり方でやってきてるので、
子ども達、あっさり普通に対応していました。

さあ、この教育方針、吉と出るといいね。
日本の将来を担う大事な子ども達だから。

職場体験

今は、大学生のインターンシップだけじゃなくて、
中学生の職場体験も当たり前なのね。
中学生も大変だ。
というか、生徒の受け入れ先を探す先生がお気の毒。
全員分探すのは、さぞや大変だと思う。

sasaの会社も一度受け入れしたら、
「ここは受け入れてくれる会社」ってことになって、
その後は毎年当然のように電話がかかってきます。

今年は男子2人。
軽く腰パンの運動部。よく保健室でサボってるらしい。

と、そんな男子たちの最初の課題は会社のスタッフブログ。
「sasaさん、原稿からアップまで指導してください」って言われて
「え~?!中学生男子が原稿書けるわけないじゃないですか!」

sasa長男の様子から思うに、原稿書かせるなんて絶対無理!

そんなに時間かからずに「原稿できました」ってやってきた。
あちゃ~!やっぱチャチャっと適当に済ませたな。読むの怖いわ。

「じゃあ、データをUSBでもらおうかな。」
「あ、僕やりましょうか?」
てきぱきとデータをコピー。

え?パソコンの扱い、やけに慣れてるなあ。

原稿は…あれ?単純な内容だけど、中学生らしいかわいい文章。
修正もほとんど必要無し。

簡単にアップの方法を教えて、あとは任せると、
「タグが違うなあ」とかなんとか言いながら、
あれこれ調整して、さっさとアップしてしまいました。
タグを知ってるんかい?
「もしかして、ブログ書きよる?」と聞いてみると、
携帯で書いているらしい。

やけにささっとうまいこと書いたもんな。
でも、文章を抵抗なく書けるのはとても良いことだ。
原稿用紙には書く気がしなくても、自分のケータイなら意欲も湧くんだろうね。
メディアによる思わぬ効能。
こうやって、子どもの世界も微妙に変化してるのだろう。