Author Archives: Sasa

参観☆学級討論会

今日は参観日。
今の小学生って「国語」でディベートなんかやるのね。

テーマは「動物園の動物は幸せか」。
これまでも「携帯電話は小学生に必要か」
「ランドセルは6年生まで使うべきか」
「優先席は必要か」
などのテーマを扱ったらしい。
肯定派と否定派、司会、質問者、判定者に分かれて議論します。

英文学を習っているササですが、
小学生に英語っていうのは賛成してなくて
全ての基本は国語力だから
もっと国語教育に力を入れてほしいと思っているのであります。
自分の頭で考えて、その考えを論理的に組み立てて説明する。
仕事をしていて、とても大事な力だと思うの。

だからこの取り組みはかなり歓迎☆
もちろんまだ小学生なので、人を納得させるところまではいっておらず、
最後の判定も「声が小さかったから」とか
「しゃべる時間が短かったから」とか、
論点とは違うところで結審してましたが、
全員が自分の置かれた立場から「〜と思う。なぜなら〜」と
自分なりの意見を言わなくてはなりません。
もちろん、普段絶対に手を挙げないうちの長男もね。

なかなか興味深い参観日でした☆

コストコ☆バラエティマフィン

同僚がトリアスでお仕事がある時、
ときどき買ってきてくれるの。
コストコのバラエティマフィン。
コストコだから1個も大きくて、それが12個入ってるから
会社の何人かでシェアね。

って、ちょっと真面目に仕事してたら…
あれ?もう2個しか残ってない!
そんな馬鹿な…!
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いつもは「ササさんどれにします?」って一番に聞いてくれるのに、
「確か蕁麻疹が出てた時、食べられないって言ってたから…」って。
ふぇーん、ブルーベリーとチョコは手にしたものの、バナナが売り切れ。
3種類とも欲しかったわあ。

我慢できずに早速ブルーベリーをパクリ。
甘くてしっとりしてて美味しいわ♪
生地もしっかり詰まってて重量感あるから、
カロリーを考えると食べられないね。

解釈の違い

とっても感動した『重力ピエロ』について
会社で熱く語ってたら、
実はもうずっと前に観ていた同僚がいて、
感動を共有できる☆と思って意見を求めたんだけど、
うーん…って。

確かにササは思い入れが強すぎるところがあって、
ひとつのポイントにぎゅーっとなると
ストーリーの他のところの矛盾とかあんまり気にせずどーっと入り込んでしまいます。
好き嫌いもかなりはっきりしてるし。
その分、好きなものには胸いっぱい感動できて楽しいんだけどね。

ラストの解釈も同僚と違うのよ。
ここについては迷いがなかったので、
へえー、そんな解釈するんだあ…ってすごく意外。

物事に対する見方・考え方ってほんと人それぞれなのねん。

おかえり☆

子どもたち無事に合宿から帰ってきました。
今回の合宿のメインイベントは「昆虫採集と標本づくり」。
ササにはあんまり嬉しくない昆虫標本を、2人とも嬉しそうに抱えて帰ってきました。
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トンボや蝶を捕まえたり、
昆虫標本を作ったり、
みんなでドッジビーをしたり
同室になったお友達と消灯後までこそこそ遊んだり、
2人とも、合宿ならではの大切な経験をいっぱいして元気に帰ってきました。

映画『重力ピエロ』

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キャッチコピーは
「家族の愛は、
重力を
超える。」

残された落書きとか連続放火事件とか遺伝子暗号とか出てきて
その謎解きによって家族の秘密が明らかになるミステリーですが、
そんなパーツがどこかにいっちゃうくらい
加勢亮演じる兄・泉水と岡田将生演じる弟・春の
深い兄弟愛に感動☆

パッとしない平凡な兄と
絵の才能に溢れ、かっこよくてモテモテの弟。
でも、弟の秘密を知るからこそ守ってやりたいという思いを持ち続ける兄と
なんでも一人でやれるようでいて「大事な時は兄貴がいないとダメなんだよ」と言って
兄を心の支えにしている弟。
そんな2人の想いが表面のキャッチーなミステリーの裏側でじわじわと伝わってくるのです。
作家さんというのはこういうやり方で自分の伝えたいメッセージを送るのね。

うちも男の子2人だからいろいろ考えちゃいます。
しっかり者だけど、超人見知りのお兄ちゃんは、
お友達を誘う勇気もないので、弟に電話をしてもらい、
のんびりしてるけど、お兄ちゃんのピンチにはブンッと正面に出る弟は、
やっぱりお兄ちゃんが全てのお手本。
性格も全然違うし、もし同じクラスにいても仲良くなったかなあと思うけど、
泉水&春のような関係であって欲しいと願うばかりです。

岡田将生くんの儚げで透明感のある美しさも感動的。
加勢亮さんとの淡々とした演技がまたグッときます。
読書家の同僚によれば、本はイマイチだったそうだけど、
映画はとても素敵で、観て良かったなあと思う作品でした。