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題名のない音楽会

クラッシックには素養がなくてこの番組を見ることはほとんどないのですが、
今日は「フィギュアスケートの音楽会」ということで
見てみました。

昌磨くんの
♪1:「ブエノスアイレス午前零時ほか」
いやあ、なんとも艶があってセクシーな曲だよね。
昌磨くん、こんな大人の曲を自分のものにしてるのがすごい。

羽生くんの
♪2:映画「陰陽師」より『SEIMEI』
選曲としてとても斬新。表現するのも難しかったことでしょう。

荒川さんの
♪3:「トゥーランドット」
あ~この演技、長男と早起きしてライブで見たんだよなあ。
そして金メダル。
今見てもやはり美しい。
イナバウアーの美しさは、羽生君よりずっと上だ。

真央ちゃんの
♪4:「リチュアルダンス」
曲はステキだけど、真央ちゃんなかなか調子が上がってこないね。

フィギュアの演技がバックに映像で流れながら、
オーケストラが演奏。
個人的にはフィギュア映像をメインにしてほしいところだけど、
今回は主役が演奏者さんだからねえ、
ときどき映像のスクリーンが演奏者に隠れる。
名だたるアーティストさんだからメインにしないわけにはいかないんだろうけど。

で、司会がなんとも品の良い青年だなあと思ったら
五嶋龍さんなのね。
こんな立派な青年になっていたのか。
「トゥーランドット」のバイオリンは五嶋さん自身が演奏して、
とても美しかったわ。

ミューファン乱舞の勇者ヨシヒコ

ミュージカルの情報はいつもお友達頼み。
なので、まったく事前情報はなかったのだけど、
いつものように楽しみにしていたヨシヒコを見始めると…。

今回、ヨシヒコ一行が訪れるのが「ミュジコの村」。
そして、ヨシヒコが突然フランスパンを盗み、逮捕される。

この時点で、ええ~??ってなるよね。

これ、バルジャンじゃん。

そして、牢屋につながれたヨシヒコの前に歌いながら現れるのが
ええ~?健ちゃん!

健ちゃんの歌に対してヨシヒコも歌で応戦。

そしてそんなヨシヒコを救う神父さまが、
やけに歌の尺は長いし、本格派感漂う。
誰だ?

これは後からわかりましたが、今拓哉さん。

続いて新妻聖子ちゃん登場。
こちらはドレスアップしてるけど…
『美女と野獣』でした。
カツラがぼさぼさのチープなところがやはりヨシヒコ。

宝塚系のベルサイユのばらが続き、

で、そうこうするうちにね、
登場したのは、なんと大地真央さん!
ええ~!!!!!

ノリノリで歌って踊ります。

なんですか、この無駄にゴージャスな今回のゲスト陣。

そして、こうしたトップのミュージカル俳優陣に対して、
山田孝之、まったくひけを取らない。
歌も踊りもバッチリ!
なんでもできるよねえ。

キャストもネタもミューファンたちが狂喜乱舞していたと想像できる。

王子登場@アウトデラックス

ぬぁんと王子がアウトデラックスにまで出ちゃいましたよ。
いいんですかね、こんなに調子に乗って。

いつものようにリップサービス炸裂で、
本人も途中で「これ言ってると逆から見たらマズイ」と思い、
慌ててフォローも入れてましたけどね。

矢部さんには「バラエティ狙ってるでしょ?」とまで言われる始末。

舞台は生の反応という意味で格別だけど、
テレビは一般的な訴求力は段違いですからねえ。
一部での圧倒的人気が、浅く広く知れ渡ることになる。

それもねえ、あんな黒王子してるけど、
トークショーで誰よりも気を使って盛り上げてるのは
よくわかってますからね。
同じようにテレビでも番組を盛り上げるために話を面白くしようと、
自分を必要以上に悪く見せている。

出てくれるのはホントに嬉しいんだけど、
身体も心配だし、舞台に影響出ないようにほどほどにしてくださいな。

王子登場@NHK『SONGS』

これは速攻書きますわ。
来年度の大河も決まっている王子、『SONGS』に登場です。

さすがに歌番組でしたから、王子の歌を堪能できました。

*メモリー~『キャッツ』
王子がいつも話す、ミュージカルの原点。
sasaは王子がこの曲を歌うのを初めて聞きました。
王子が歌うとこんな感じになるのね。
とても密やかに始まって、グイグイ盛り上げていく。
1曲の中でのドラマ作りはさすが!

*僕こそミュージック~『モーツァルト』
いやあ、この曲が聴けるとは思わなかった。
sasa、王子の役の歌ではこの曲一番好きかもなのです。
凛と立って、長い葛藤を振り切った感、
そして音楽が好き、という想いが溢れていて好き。

*少年時代
Little Glee Monster?とかいう女子高生グループとのコラボでした。
正直、ミュージカルファンには、これいらんっ!って思ったけど、
きっと、ミュージカルファン以外に向けてのアピールだったのでしょうね。
最初の映像では、うるさいサウンドかと思ったら、
歌はほんとに上手で実力派の女子高生たちでした。
そして、曲が始まった時点で、ああ、この曲なら王子の声質にぴったり♪
と選曲ナイスですね。

*フレンド・ライク・ミー~『アラジン』
王子、アラジン大好きですね。
コンサートでも曲数多かったし。
これぞ、ミュージカルの楽しさという華やかな曲。
軽く踊って歌っておどけて、ああ、やっぱりミュージカルっていいなあと思わせる。
王子は軽やかでキレがよくて、ラストもバシッと決まりました。

途中、ちらりと流れた名古屋での収録番組で
大好きな「So close」を歌ってたから期待したけど、それはなかった。

この4曲、悩んで選曲したんだろうなあ。
どうやったらミュージカルの魅力あ伝わるんだろうって。
少年時代はともかく、とてもいい選曲だった。
王子の魅力は伝わったに違いない。

ニイロ兄さん@『中居正広のミになる図書館』

昨日の夜、なにげにつけたテレビにニイロ兄さん発見。
今や大河ドラマでご活躍で、遂にバラエティにご出演なのね。

が、確実にトークがスベッてました。

ミュージカルの「何故いきなり歌い出す?」
を芝居仕立てで説明するのですが、
本来歌手でもないから歌を聞かせるわけでもなく、
面白そうに話すけど、まったく面白くない。
中居くんにも「めんどくせ~!」と言われる始末。

カテコのトークとかとても面白いのにどうしたんでしょうね。
張り切り過ぎて空回り?

しかも
「ミュージカルというと、『子供の頃見て、ずっと憧れて
ミュージカル俳優になりました』みたいなプリンスが多いけど、
自分はそうではないということを強調し、
ん?でもそのプリンスってどう考えても王子じゃん。
仲良しのくせにその扱いかよ?

久しぶりにニイロ兄さんのブログをのぞいたところ

「僕が言いたいのは『そんなミュージカルフリークじゃなかった僕でも
ミュージカルの魅力に魅了されているので、
嫌厭しないで是非劇場に来て欲しい』って事なんだけど。。
ま、伝わらないよね(笑)』

うん、伝わらなかったと思うよ。