Category Archives: ミュージカル・お芝居

博多座『三銃士』3回目☆

◆日時:2011年9月17日(水)17:00

今回は子ども達と一緒に行ってきました。
週末なので、お席は結構大入り。立ち見もいましたよ。

王子はね、今日も安定した素晴らしさ。
2公演だし、疲れていることもあるだろうに、
あの気迫とサービス精神、頭が下がります。
コンスタンスとのラブソング、やっぱり素晴らしいわ。
王子は文句なく素晴らしいけど、こんなに美しいハーモニーになるのは
相手が和音さんだからだと思うのよね。
王子があれだけ声量を出して歌っても、全く負けない。
とてもかわいらしいのに、とても美しく力強い歌声。
このカップル、また拝見したいわ。

そして、観れば観るほどリシュリュー卿がおかしい。
ポイントは手の動きね。
おべっかつかいながら必死に王を操ろうとするシーンの
手をグーにして首をちょっとかしげる仕草が最高☆
会場もだんだん理解してきたようで、ちょっとした動きに笑いが起きていました。
祐様が歌ではなく、あんなに長台詞をしゃべるのも初めて観たかも。
リシュリューってオリジナル版でもこんなおかしなキャラなのかしら。
祐様が確立したものだとすれば凄い。

三銃士についても触れてなかったわね。
『ひとりは皆のために』が何度も出てきますが、3人のバランスが絶妙。
あんまりさとしさんソロのロッカー的歌は好きではないんだけど、
3人のアカペラは、カズさんの声が若干抜きん出て響く中、
さとしさんと岸さんの声がかぶさってバランスよいわあ。
普段からいつも一緒という仲の良さも、ステージによ〜く表れてます。

先日のトークショーで、さとしさんが「ミレディの飛び込む姿が美しい」
と話されていましたが、sasaも1回目観た時からあの姿が心に残っていました。
今日も集中してみていたら、ミレディは心を決めたら、そのまま迷いなく飛び込むのね。
普通、飛び込む前に、一旦立ち止まって意を決したりしそうだけど、
瀬奈さんのミレディは、駆け上がるとそのまま飛び込むの。
この迷いの無さ、潔さが、あの姿を美しくしてるのね。
こういうちょっとしたことの積み重ねがステージを左右するんだろうね。

sasa大注目のダンスシーンもだんだん要領がわかってきましたが、
う〜ん、やっぱり際立ったダンサーさんがいない。
振付けもあまり美しくない。
ちょっと人数も多すぎない?
全員がダンサーさんで構成されているわけではないので仕方ないけど、
ここで感動できないのは残念…。

子どもたちの感想といえば「結構お笑いなんやね」。
長男、リシュリューのおかしさに気づいたようで、
結構クスクス笑ってました。

3階席から3回観たわけですが、銀橋シーンの多いこの作品、
1階への羨望は高まる一方で、確実にあと1回追加ですな。

チケット到着☆

シャオチャン公演のチケットが到着☆
ドキドキで開封すると・・・

あら・・・なかなかのお席♪

というか、この会場、座席表がないので、
何列目かはわかるけど、センター度合いがよくわからないの。

でも、1枚はかなり後から追加したにもかかわらず、
3枚とも結構前のお席なのよ。
これがまたファンの微妙な心理といいますか、
良席なら良席で、
「チケット売れてないのかしら」と心配になる。

新上さんもご出演なわけだし、
ダンサー好きには魅力的なステージだと思うんだけどなあ。
でも、公演チラシもやけに簡単なものだし、
CSBさん、今はロミジュリに総力結集中か?

と、そこに、ご親切にも『V!』のちらし。
CSBのダンサーさんご出演だもんね。
帝劇100周年記念公演の最後を飾るのが『V!』ってところが、
この作品の人気をよく物語っていると思う。
これは観られないので、
プロモーションビデオの中にシャオチャンの姿を探す
sasaであります。

今欲しいもの

どうしてこんなに秋に集中するかなあ。
今、欲しいチケット

・王子の『三銃士』 → 1回くらいは良席で観たい
・王子の『Triangle』 → 予約済み
・王子の林英哲さんとのコンサート → 予約済み
・中谷美紀ちゃんの『猟銃』 → 悩み中で未着手
・井面さんご出演の『アントニーとクレオパトラ』 → 悩み中で未着手
・天神落語まつりの志の輔師匠高座 → 予約済み
・ナイロン100℃北九州公演 → 予約するぞ!
・年末年始の『ロッキーホラーショー』 → 悩み中で未着手

さあて、どうしたもんでしょ。
あ、これ、シャオチャン遠征は別途ね。

『三銃士』トークショー

◆日時:2011年9月7日(火)マチネ後
◆登壇者:井上芳雄、橋本さとし、石井一孝、岸祐二、松澤重雄(進行)

全体の様子は動画アップされてますので
カットされてる王子トークを中心に、その他感想など。

松澤さん曰く「ぶっちゃけトークショー」。
このメンバーなら無礼講になること間違いなしで、
だからこそ、チケット完売だったんです。

松澤「31日から博多来てますが、どうですか?」
王子「博多駅がすごいことになってる。阪急とか。
博多駅って、前はさびれてたんです。
新幹線以外使ってやるもんか!って。
それが今は天神の方がさびれてますから」

おいおい、そんなこと言っていいんかい?

松澤「帝劇と博多座の違ってるところは?」
王子「ロシュフォールが変わったのが一番です。
僕が原くんとあわせたのは博多座に来てからで…。
(帝劇終了後、博多座までの間)僕、他の仕事してたので、
はい、稼げる時は稼いでおかないと。」

いつもながらよく働くなあ。結局、お休みはあったのかしら?

松澤「三銃士の3人はほんっとに仲いいですよねえ」
王子「女優さんならこうはならないですよね。」

それ、言って大丈夫?
次回は女性陣とのトークショーだよ。

松澤「メイクは自分で?」
王子「自分です。若い役なんで、チークを濃いめに入れたら
『可愛い♪』と言われてどんどん濃くなってます。」

はい、心なしか前回よりオレンジが濃い気がしてました。
でも、素直に「可愛い♪」ですよ。

他の方のトークを落とす役目を自負している王子。
でも、最後のご挨拶はいつになく、座長らしく無難にまとめました。
相変わらずやせてるけど、今は「お母さんのご飯を毎日食べている」
と聞くと、安心しますね。
博多座千秋楽までがんばれ☆ハカタニャン!

悩む…

『三銃士』楽しんでいるわけですが、
昨日はまた別の方にココロがあって…
だって『ロミジュリ』初日だったんだもん。

城田くん、恋する姿がかわいいらしいし、
夏美ちゃん、相当歌がうまいらしいし、
周さんのダンス、目が離せないらしい、

う〜、この時期じゃなかったら行くのになあ。
まさか1月に2回も遠征してたら
さすがに家族からブーイングでしょ。

大阪なら少しばかり近いかと、またまたバスを探してみたり、
新幹線なら朝普通に出て、夜なにくわぬ顔で戻れるかなあとか。
でも新幹線代は金額的に無理だなあ。

ダンスシーンが多いのも魅力なのよねえ。

・・・と無駄に悩む。